nyoraikunのブログ

日々に出会った美を追求していく!

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堀江貴文・金正恩 2人のロケットマン!それは、陰と陽の銅貨の裏表!

堀江貴文金正恩の2人に共通しているのは、自己顕示欲である。普通のことでは満足できないというか、普通のことでは、存在意義を抹殺されて、忘れ去られてしまう存在になるからだ。堀江は、社会的意義を失い、金正恩は暗殺されて、存在自体を消されてしまう。

核攻撃を辞さないという姿勢こそ、キム一族を守るものであり、核を手放せば、ロシアのロマノフ王朝のごとく、すぐにでも滅ぼされてしまうだろう。清朝最後の始皇帝である溥儀のように、歴史上では、国がマフィアのような一家が乗っ取る例はあったけれど、いずれも滅ぼされている。

しかし、現代は、小さい国なら、まるごと焼野原にできる核兵器を手にしたことから、武力の均衡で、大きな世界大戦にならずに済んでいるだけで、局地戦争のような形で勃発しているに過ぎないのだ。ウクライナだって、核兵器を持っていれば、ロシアだって安易に侵略をすることなんてできなかったのは間違いない。やはり、力のないものは舐められるのは、個人間でも国家間でも変わらない。

武士道とは、自尊心、自己責任、自己犠牲の3つが求められる。彼らは、自尊心の塊である。最も大切な美徳である自己犠牲は、まるでない。死ぬのを最も国で恐れている2人であることも共通しているだろう。周りを気にしなくなると、豚になるのもそっくりだ。

堀江が宇宙開発で飛ばしているというのも、宇宙の軌道に突入できるようになれば、出資している会社は、億ではなく兆のレベルになると興奮しているが、それほどになれば、国家主導で、宇宙開発に乗り出せば、民間など、その下請けに過ぎなくなるのではないか? ロビイング活動としての身を挺した行動は評価できるけれど、それが北朝鮮ロケットマンと意図が同じであることをどうしても疑ってしまうのだ。

和牛マフィアという事業を立ち上げ、和牛にこだわる理由は、これで和牛ブランドを確立できれば、それぞれの国の国家主席と懇意になれると呟いた。堀江貴文は、やはり田舎者のジュリアンソレルであり、自己の承認欲求が過剰であり、本来的に、自己中心的な人物である。YOUTUBEでは、小4病という話をしていたけれど、とても理に適っていると納得した。

ここから彼の金正恩崇拝のコメントを掲載しよう。同類相哀れむとはよくいったものだ。
堀江貴文北朝鮮を馬鹿にしすぎだな。日本が技術的優位で北朝鮮はすげー下に思ってるのがウンコ。そして自分は日本人ってだけで優位だと思ってる低能力者。北朝鮮にも沢山頭いいやついる。そして金正恩は賢いよかなり。リーダーシップ込みだと正直岸田さんより優位かも。」

この言葉は、日本から拉致されて被害者がいることへの配慮がまるでない。本人は正直に話しているつもりかもしれないが、金正恩が、実の兄まで殺していること、公開処刑を認めていることなど、まったく意に介さず、賢いなどと、情報を自分に都合よくもってくる我田引水があらわなのは、かえって、堀江が無知蒙昧であることを証明しているようなものだ。彼を称賛している日本人が多いというのは、日本人の民意が下がり、衰退の一途をたどっていることと同義である。

もし北朝鮮国民であれば、堀江は、本心を一言も話すことができない。すぐに監禁されてしまうことに、彼は気づく頭もないのだろう。彼は、独裁者を、ことごとく称賛する。親近感があるのが丸見えだ。私がせっかくの金儲けの才能を、自己顕示欲のためにロケットを飛ばすのではなく、山中伸弥教授の細胞研究のために投資すればよいのに。ノーベル賞学者が頭を下げてまで、話にきていることに真剣に応えてあげれば、本当に偉人になれるのに残念だ。

でもロケットが飛ぶところを、生きているうちに見てみたいのは事実だ。昔、ゲームでテトリスをクリアすると、あの垂直に飛び上がるロケットに、夢や憧れがあったのは、私も変わらないのだから……

茂木健一郎のニューロダイバーシティ論は、the culture codeのエビデンスである!

スーパーで働いていると、人材不足が急速に進んでいるのを、目の当たりにする。募集しても、最近は、いい人があつまってこない。仕事ができると、協調性が欠落していたり、逆もまた真なりだ。
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人口動態図を見ても、少子高齢化の問題は顕著で、労働者の人口が減ってきていて、働き口が増えるとなれば、この職場でない何かを提供できるようにしなければ、定着してもらえず、店はずっと生産性に苦労するようになる。他に行き場のない人が、残っていく負のスパイラルに陥ってしまうのだ。従業員に対するマーケティングを、最近まで、大分おろそかにしていた現実がある。

いい人材は、海外から出稼ぎにきている人であったり、在日の人であると、外れは、会社の資産を持ち逃げ等あるが、当たりの場合は、一所懸命に働いてくれる。日本人が衰退したと言われていて、意味は違うかもしれないが、日本人の労働力が落ちているのは、現場で顕著になっている一例であろう。

スーパーの現場は、従業員がスクリーミングされずにくるものだから、小学校で活躍できるガキ大将のようなチーフ、店長や、怖くて恐れられているけど親しみももたれている先生のようなタイプが、うまく現場を治められる。多様性というより、ちょっとヤクザな雰囲気の方がいいのではと考えられてきたスーパーのマネージメントも、法律が変わってきたことで、続々と、パワハラで降格の懲戒処分がくだされ、私は、どうすれば良いのか、頭の中がモヤモヤとブレインフォグになってしまう。

この度、日本一腹が黒い、世紀の脱税男こと茂木健一郎が「普通をずらして生きる ニューロダイバーシティ入門」を出版したという。税金で儲けた額の半分をとられるなんてやってられないという気になるのもわかるけど、あまりよくない印象を受けていたけど、デビュー作の『脳と仮想』を読んで驚嘆したので、薦めているこの本を読んでみた。

生成AIの時代になって、人間の個性って何だ? となってきていて、集合知の研究をしているらしい。茂木健一郎は横文字を多用して頭のいい振りをしているが、実際は、脳漫談家なのか? と疑問を呈する人もいるけど、ここでも、コレクティブ・インテリジェンスという言葉を用いて、アリでも、鳥でも人でも、生命というものは、みんな集合のなかにあることではじめて個性を発揮する旨を説明している。

そのメカニズムを探る上で、集団のパフォーマンスが最大限発揮できる条件は、多様性だと科学的につきとめたとくる。海外の研究では男女比が50:50の集団こそ、いちばんパフォーマンスが上がるということが実験でわかっているそうだ。

そしてもう一つの要件が、社会的感受性。お互いに分かり合おうとする感覚があればあるほど、チームや組織のパフォーマンスが向上する。よって、ジェンダー、年代、考え方など、さまざまな「ちがい」をもった人が集まった環境は、とっても可能性に満ちていると結論づけている。彼は、よくマスメディアに登場するから、いつもバイアスを過度に受けた上での発言だと思っているけど、多様性と社会的感受性が、チーム作りにおいて必要なキーワードになるというのは納得だ。

これは、MBA経営理論で有名なダニエル・コイル著の『the culture code 最強チームをつくる方法』の科学的説明書と考えて読むとしっくりくる。この最強チームをつくる方法によると、チームを成果を決めるのは、実はちょっとしたしぐさや態度であるという。本書では冒頭にこんな実験をしている。

4人のチームをつくり、①乾麺20本、②セロテープ90㎝、③糸90cm、④マシュマロ1個を使って、できるだけ高い構造物をてっぺんにマシュマロを置く実験をしてみた。MBA現役生チームから幼稚園児チームまで、さまざまな人達が参加した。

結果は幼稚園チームの方がMBAチームより高かったという。互いに分け隔てなく協力する環境の方が生産性が高まるということを極端な事例をもとに説明している。

本書を要約すると、
1.安心、安全な環境を作る。そのために1.つながりを重要視する。2.弱さを見せる
安心で安全な環境があれば、1.意見が積極的に出てきて創造性が上がる、2.チームの育成につながる、3.悪い知らせにも即対応できる。
チーム間の繋がりを重視することで安心感を作れる。例として自社と雇用者の名前が書かれたTシャツを配ると辞職率が下がるなどなど……

スーパーの仕事でも言えることで、性格に癖がある、協調性がないなどの人達にほとほと手を焼いている店長やチーフは、枚挙にいとまがないほどだ。目に見える能力ではなく、目に見えない能力が大切であるということは、いつの世も変わりない。

でも、ついてこれない協調性もない異端者は、いったいどうすればいいのだろう!腐ったリンゴを取り除け!メンバー選定は慎重に!といっても簡単に首にできない日本において、社会契約論の違いも考えさせられる。多様性のパラドックスとでも言えばいいのか!

婚活の社債詐欺(投資詐欺)に10回デートして気づいた!

私は、婚活に失敗し、結婚はできなかった。しかし、婚活で1度デートするたびに、詳細に、その時に何を話して、相手がどんな感じであったかを、このブログに書いてきた。当時は、婚活における社債詐欺というのは、メジャーではなく、私は、相手に投資詐欺に疑いをもって、何度もググったのだが、それに関連する話に出会えなかった。
最近、yahooニュースにも、婚活で詐欺に被害にあう男女が増えてきているようで、私が、詐欺師の女性との出会いから別れまでを、もう一度、ここに時系列にまとめて掲示しておきたい。時間がない方は、最も読まれている記事である『社債詐欺 詐欺師確定! 憎いのに好きな気持ちが消えない!』から読まれるといいでしょう。
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吉原『満す美寿司』(ますみ寿司)江戸前の老舗と、ナマ渥美清をじかに感じる!


この方が、寿司を握ってくれる店主であり、もうこの代で店をたたむそうだ。とても、気さくで威勢のよい職人さんである。寿司職人の世界にいって、できずに私の働く会社にきて、魚をさばいているものがいた。握りまではやらしてくれずに挫折したとあるから、職人の世界は厳しいのだろう。
この店主は、せがれとあって、仕事先は約束されているようなものだから、職人社会の過酷さを身をもって体験してはいないかもしれないが、やはり、江戸の寿司職人を思わせる身のこなしや、粋な姿は、人間国宝という言葉が思いつくほどだ。
隣で、50年来、この寿司屋に通っている男性がきていて、福岡から上京してきた当時は、寿司を食べたことなんか、いなり寿司ぐらいしかなくて、こんな贅沢なことをしていいのかなというぐらいだったのが、かれこれ50年、この店に通わせてもらっているとしみじみ話していた。渥美清の話になって、まだ、寅さんとしてデビューする前から、この寿司屋に通っていたけど、親父が亡くなった後に、兄も、古今亭志ん朝も、渥美清も若くして死んじまったなぁと店主が下を向いて呟く姿が、まさに江戸の生き証人みたいである。この切なさが、粋なのだ。
浅草6区にデパートがあった当時の賑わいを、2人が話していて、三島由紀夫の『百万円煎餅』の舞台であるから、興味深く質問をした。店主の友人に、自衛隊員がいるらしく、市谷駐屯地の三島の演説は、何を話しているのか全く聞こえなかったそうだ。ヘリコプターの音にかきけされ、身振り手振りだけが、目に映るのみだったそうだ。
客できている70歳の男性、寿司を食べることが夢だと語った男性は、当時高校生で、教室に行くと、三島が腹を切った騒いでいたというから、やはり全国区のネームバリューは当時からあったと知ることができた。

店主の父親が、吉原遊郭の中で、商売をしていたらしく、遊郭廃止に伴い、現在の場所に移転した。その際、建築家は、吉原の当時を忘れないような建造物にしたいと、内装まで、当時の吉原建築を模したものにしてあるということだ。畳と土間と畳の間にガラス板のようなものが挟まっているとみられるが、これが、吉原建築の名残りである。

皿に置かずに、目の前の板においていく。衛生的に最初は抵抗があった。しかし、慣れてくると、江戸前とはこういうものだと、タイムスリップした気分になる。

先ほど、ソープランドを出た後に見た景色。あの塔は、美しくなり損ねている。だから芸術ではない。


話は戻ってますみ寿司。

若かりし頃の渥美清。威勢のいい寅さんがいる。テレビと実際もあまり変わらないとのこと。住んでいる場所は、口外せず、タクシーで帰る時も、途中で降ろしてもらい、居場所を特定させない努力は目立っていたとのこと。

ねじり鉢巻きをしているのは、現在の店主の若い頃、隣は、古今亭志ん朝の超絶若い頃。

これぞ吉原遊郭。この板は、吉原の店にあったもの!

店を後にすると、パイアグラの副作用がきて、頭痛がする。前に、白人の若い男性4人がスマホを片手に東京の街を練り歩いている。何か興奮しているようだ。私も海外旅行をしたいけど、本当に仲の良い友人はいないし、1人旅になると、孤独感が増してきて等、悩んでくるのも、パイアグラの副作用かもしれぬ。
若くして早く逝ったなぁと呟いた店主の姿が頭をよぎる。私の両親は年々活力を失ってきているし、独りぼっちになった時に、私にどんな心境の変化が訪れるのか? 私はどう生きていけばいいのだろう!
ちなみに、ソープ嬢yotuberもこの店を取材にきたとか↓


吉原遊郭に貧しい農村から売られてきた娘を見てきた時代の人、店主の親父である↓

パイアグラも、効き目は十分!吉原ルピナスで安心の2回戦でも、世界の闇は紅麹にように存在する!


死亡の通知を皆で共有する村社会!下町の風土!

吉原ルピナスに2度目に入店した。素人が売りとした店で、前回は、ランカーの桜子さんにお世話になった。今回は、誰か? それは言えない。いや、正しくは、こんなところに書いていいことではないだろう。
サービスを受ける1時間前に、パイアグラのジェネリック100mgを、1粒のんでからここにきた。待合室で、アルバムをみていると、やはり下腹部に張りがでてきた。少しの性的刺激で、興奮が強まってくるのは何故だろう。先ほどの医師に言われた現象が、私の体内で、たった青い1粒のために、起きているとしたら、製薬は恐ろしい。紅麹一つであれだけ大騒ぎになっているけど、パイアグラで死んだとしても、入院したとしても、多くの世論は、自業自得であるというだろう。

1週間のオナ禁と、亜鉛サプリを飲んできたことと、パイアグラが効いてきて、男としての自信が、待合室で湧いてきた。これは、絶対にいけるという確信である。呼ばれて、お会いすると、ちょっと首を傾げてしまうことに。彼女をAさんということにしよう。綺麗であるが、目にクマがあって、少々暗いのである。この出会いの直観は正しかったことが、後でわかった。

すぐにキスを初めて、私は薬が作用して、ずっと下腹部が、異常な張りを示している。そして、不思議なことに、挿入してからも、自ら射精をコントロールできるぐらいに元気であるから、すぐに逝くことはなかった。コンドームをAさんがつけようとして、何度もてこずり、結果的に大サイズではないとダメだと無理が生じた際も、中折れすることなく、毅然と不吉な仏像のように立っていた。

射精の後に、賢者モードになるのかと心配していた通り、やはり当初はぐったりとした賢者になってしまった。彼女は、すぐ身体を密着させ、話をしてくる。賢者から回復できたのは、10分ぐらいしてからだろう。しかし、Aさんは、ずっと話していて、このまま、時間までもってこようとしているのかと心配になるほどだった。しかし、話の内容が衝撃である。やはりソープランドで働く女性は、過酷なバックグラウンドがあるものだ。そして、一度、地獄を見たものだというのも本当だ。

親とうまくいっていない話になり、両親の話を振ると、どうなっているか知らないということだ。縁を完全に切っているから、興味すらないと。裁判所で出会った両親の間に生まれた彼女は、幼い頃から、たびたびの暴力を受けて育った。そして、手の甲にも、耳の裏にも、傷痕が残っている。身体と心に消えない傷があるのに、彼女はずっと明るいので、そのコントラストが胸に迫ってくるのである。

最初は、それが当たり前だと思っていたら、小学校に入って、同級生の話を聞いているうちに、彼女だけが違うと知ったそうだ。顔に青たんをつくって登校した日、先生から対応すると泣きながら話を持ち掛けられたけど、笑顔で断って帰ったこともあった。後でやられるに違いないと知っていたから、そっちの方が怖いと考える小学生がいると思うとぞっとする。小学校3年生の頃、いつになったら家を出られるかを考えて、何年ここにいなければいけないのかを思って、1人泣いていた話。アザをいくつつくっても耐えなければいけないなんて馬鹿げている。毒親という言葉では足りないものがある。親ガチャで人生が決まるのは間違えている。

母親は30代になって、出産を焦っていたそうで、父親は、仕事先の出世において結婚が必須条件のため、愛のない結婚から産まれ子が彼女だと納得していた。裁判所勤務で、外見は凄く良くて、友達はみんなお前のところの両親はいいだろうと取り合ってくれず、誰もわかってくれないというのを身に染みて育ってきた彼女は、やはり、同情して寄り添ってくれる彼氏ができたけれど、喧嘩して別れたそうだ。特殊な生い立ちの者は、人並みの人生を送るのは難しい。
クリエーティブな方面で活路を見出すしかないだろう。

話をうかがっているうちに、希望の光が差し込んでいるように思えた。この薄暗いベッドの上に、神の発する木漏れ日の薄い光がおりてきているようであった。彼女はアパレル関係のベンチャーで働いていて、ゆくゆくは起業を視野に働いている。15連勤もざらで、お客様から問い合わせがあると、休みでも、会いたいという気持ちになるそうだ。頭の回りもいいAさんだから、スタートアップでも頑張って欲しい。いけるんじゃないかと思える。

お願いするのも気がひけるが、2回目のセックスもすぐに逝くことができた。射精をコントロールできる万能感が、再度、私の身体に訪れ、パイアグラ(薬物)の強さを、再確認できた。

親ガチャで人生が決められるなんて理不尽だから、もう親ではなく、すべて生まれたと同時に、AIセンターのようなところに預けられて、教育を受けていくようにできたらいいと私は話した。すべての児童がそうであれば、不満は生じないだろうという究極の人生論、ホリエモンの上をいく、合理的未来論になるけど、彼女は、同意してくれた。好きな映画は何? と聞いてみると、ジブリとか、アニメの答えが返ってくる。私は、やはりと思った。

以前、渋谷で『サラ・偽りの微笑み』の児童虐待の映画を観たけど、実際、虐待を受けた者は、あんなもの嘘くさくて見ていられないだろうと感じたことがあったからだ。最後は、お涙頂戴もののような構成に嫌悪を抱くかもしれないと尋ねると、全くそうの通りということだ。現実は、あまりにも即物的で、世の中のほとんどが、理想からほど遠く、物語もないのが現実だから、人間は最後の言い逃れに神を用いるように、物語を必要としているに過ぎないのかもしれない。

もう一度、会いに行くと、間違いなく恋に落ちるから、もう会えない。ありがとう! そして、さようなら!

上野ユナイテッドクリニックでパイアグラを購入して効果を試してみようと思う!



上野ユナイテッドクリニックに訪問した。これから、吉原ソープルピナスで、賢者モード無く遊びを全うしたいという願いから、パイアグラを購入しようと考えたからだ。ついでに頭頂部が大分禿げているので、プロペシアというAGAの治療薬も購入したい。

上野駅入谷口を出てすぐに、ファミリーマートがある。そのビルの8Fが当院となっている。やはり、AGAの治療薬を初め、性的な治療薬がメインのため、入ると、日陰の雰囲気がありありとしている。歌舞伎町の雑居ビルに入り、ぼったくりに合ったことがあるけれど、似ているところがある。人の目が触れない場所、日陰の場所には、人の目に舐められたような跡がなく、無味乾燥な印象を受けるのだ。

受付では、毛髪の濃い、リーゼントよりは緩い髪形で、日焼けをした三十路ぐらいの男性が、賢者モードのような、無味乾燥な表情で座っていた。問診票に、詳しく症状を書いて、渡すと、診療で呼ばれるまで待合室でお待ちくださいということだ。しばらくすると、受付と医師とのやり取りが、聞こえてくる。プライバシーも考慮に入れて欲しいというところだが、あいにく、周りには、誰もいない。

中に入ると、医師が座っていた。目は暗く鋭い。こういうところへ治療にくる男性は、事情が特殊なため、診療を続けるうちに自然と目は鋭くなるだろうと思われた。まだ、性的関係の医師になろうとする動機も、おそらく特殊なものがあるし、人様に、何をしているの? と聞かれて、医者と答えれば凄いとなるだろうけど、続けて、何のお医者さんときて、困ってしまうという経験もあるはずだろう。人は、社会的な動物であり、社会的に認められてこそ、幸福感があるというのは、人と人の間と書いて人間というぐらい、1人では何もできない不安や無力感からくるものであろう。おそらく、この医師も、努力の上に築いた医師という道であっても、内科の医師でも良かったはずである。それが、金銭の事情だろうか? 性的不能によるコンプレックスによるものか? こういった裏医者、藪医者のような形で、私の目の前に座っている。

最初にセックスをする上での質問から始まる。
医師「2回戦ができないということですね?」
私「賢者モードが長すぎて、横に寝る女性に冷たい態度をとってしまうんです」
医師「それを無くしたいということ?」
私「賢者タイムを短くしたいです?」
医師は、笑いもせず、にらみもせず、ただ淡々とうなずいて、資料を目の前に置いた。
図にある通り、性的刺激により勃起を起こす成分が放出され、血管が拡張し、勃起をうながすという仕組みで、中には、血管が拡張されることで、脳の神経に触れるようで、頭痛がする人もいるそうだ。副作用はそれぐらいで、頻度を守れば、成年であれば、別段、使用しても大丈夫であるそうだ。その反動で精力が減退するなど、ドーパミン系の薬剤ではない。脳の快楽に直接作用する場合は、繰り返していると、効果が弱り、さらに投与する量を多くしていくとなって、廃人への道が容易されているものであるが、これは、血管に作用するとあって、何度服用しても構わない。
医師が示した薬は、パイアグラのジェネリック100mgであった。ポコチンを固くする薬で最も効果があるのは、レビトラと聞いていて、レビトラ20mgは、パイアグラの100mgに匹敵するという広告をみたことがある。ここに医師が書いて示したパイアグラ100mgは、かなりの作用が期待できる反面、不安になった。
自宅近くにある患者数の少ない内科医院では、いつも作用の強い薬を出す。早く効果を実感してもらうことが、リピートに直結することを知っているのだろう。ここの医院も、入った感じ、空き家の一室で営業しているようで、不安になったから、余計そうも思う。私もスーパーで商売をしているけど、あまり品薄感を売場であらわすと売れなくなるのと一緒のことだろう。

続いて、育毛剤の話になる。ここもラミネートされた資料を1枚手元に置いた。AGAの原因は、髪の毛の産生と成長の場所は、毛根にある「毛乳頭」という部分であるが、DHTが毛乳頭にある男性ホルモン受容体に結合すると、髪の毛の産生と成長を止めるように働くことからくるそうだ。もう一つは、髪を生やすには、頭皮の血流が悪いことで、髪の毛のヘアサイクルが短くなり、しまいには、髪が生えてこなくなるというものだ。この2つを退治していく治療薬が、前者ではプロペシア、後者では、ミノキシジルということになる。

私の当初の予定は、プロペシアジェネリック(安い)のを買って、頭には、ミノキシジルを毎日塗っていればいいだろうと考えた。これが、皮膚科学会で決められた最適な治療であるが、ここの医院では、あまり効果が発揮できないと、この治療を一蹴した。

医師が示した治療は、プロペシアではなく、ザガーロという治療薬。これは、プロペシアの1.5倍の脱毛も抑制する効果がある。もう一つは、ミノキシジルの塗布するものではなく、内服薬を示してきた。これで生えるますよと、医師は言い切る。目が、刹那明るく光った。ただ、蛍光灯が、目に映っただけかもしれない。私は、これだったら、ミノキシジルを頭に塗らなくていいのですか? と聞くと、ゆっくり医師はうなずいた。副作用もないという。もう一度聞くと、言葉を濁して、当院にくる患者には、一度も無いと、保険をかけた言い方をするのには不安になったけれど……

診察室を出ると、患者が1人、受付の前に立っていた。レビトラを10錠もらって、足早にいなくなった。痩せて、ひげを生やして、エロカメラマンのような風貌だ。射精や育毛を扱う、男性のデリカシーを扱う、その人生に寄り添う仕事を選んだということ。なんか悪くない! 
頭皮の効果は6ヶ月後だから、まだにしても、パイアグラ100mgは、すぐに出るだろう。果たして、吉原ルピナスで3発できるのか? 
続きは、次の記事で……

上野 哺乳類展② 種の概念は戦争を解き明かす鍵になる!



哺乳類は呼吸をし、心臓の活動を持続させるのが最も大切なため、胸骨が発達するということ。ここでも手長猿とイルカを比較して、共通点を伝えている。この一見すると異形である両者が哺乳類の仲間であることを伝える展示が続く。子供に教えるのに、多くの人が指をさして伝えている。

ここでは、耳の骨ということで、最も大きいとされる象とイルカの耳小骨を展示している。この小さい骨が聴覚において大切であり、生物の繊細さ、どんな大きな生物でも、地球を構成する仲間であるという認識がここで強まってくる。人間は、視覚が発達して、認識が武器になった哺乳類であり、今では、地球を破壊するほどの力を得ている。


一生で心臓が拍動する回数はどの動物でも同じといわれているのは、以前、どこかの本で読んだことがある。ここでデジャブが起きた。おそらく理科の先生が教壇で話していた。大きい動物ほど拍動する回数が少ない。ここでは、象の心臓と、ネズミの心臓を比べている。大と小をはっきりと差をつけること、何かを伝えるには、両極端なもの同士を比較してみせることが大切だと、表現の妙を感じさせる。

これがイルカの心臓だ。巨大なハチの巣に見えた。上にイルカの頭が見えるだろう。こうやってみると、AIが全知全能の神だと騒いでいることが、小さい次元に聞こえてくる。いくら頭の中でわかったとしても、人間がわかっただけの話で、これらの精密機械以上の形を創造したものを、AIがわかるわけがないと圧倒される。人類はたかだか数億年の歴史しかないのに、地球ができて60億年の歴史をわかるかもと考えること自体、人間の業によるものではないか? もっと謙虚に学ぶ姿勢がなければ、生命への畏敬、神への畏敬がなければ、人類は滅びてしまう気がする。
神はいかにしてクジラを創造したのか? 神はいかにして犬をつくりだしたのか?
人間は、自然を利用する技術しかなく、無から創り出しものは実在しないのだから……

この形態形質:見た目は、実に興味深い。同種として互いを認識しあうことで繁殖も成立するのであり、頭部にあるツノで種ごとの差異を認識しやすくしている。動物行動学者のローレンツの言うところを、簡単に述べると、動物の群れというのは、人類が考えるよりも曖昧なものは一つもなく、えらくハッキリしたものであるそうだ。これは、後天的なものではなく、遺伝子レベルで組み込まれたものである。
人間では、ヤンキーやヤクザ社会の縄張りから始まり、ノーベル賞クラスの学者連でも、学閥セクトがあり、派閥が形成される。この縄張りがいかにしてできるのか? これが人類を読み解くカギになるともいえるから、人間について考えるというのは、爬虫類、哺乳類等、人間より単純な構造から考えていく思考は大切だろう。



ライオンとチーターを交配させて、レオポンという子供を誕生させた。しかし、レオポンは、合う種類の異性は確認されず、1代でその種を終えてしまった。遺伝子を継がせることは、できないのである。この遺伝子レベルの疑問は、分子生物学の発展が必要になるのだろう。DNAで、人間の健康だって、あらかじめ決められているというではないか。しかし、この風変りな縞模様、誰にもコミットできない孤独感、ここから聞こえてくる絶叫は、まるで私自身を表しているようではないか?

種という考え方は、科学的には、永続的に交配が可能な集団を「種」とすること。これは、実際に実験をして確認していく作業をとるらしく、モグラやクジラの交配実験はきわめて困難だとしている。困難というより、素人からすれば不可能ではないかと思えてしまう。現実的な方法はあるのかな。形質を比較して種を線引きする方法で、分類の試みは行われてきたということらしい。でも、実際は、形は違っても、同じ種があるかもしれない。

雄のクジャクは羽の美しさで、雌の気をひいて、求愛のダンスを踊る。性的アピールは、オウギハクジラは、立派な歯を見せることで、雌をひきつけるとのこと。動物は実にわかりやすい。昆虫だって、カブトムシは、ツノで強さがわかり、勝った方が、雌を独占できるようになっている。人間は、社会的動物であるがゆえに、あらゆる力が複合的になっているけれど、わかりやすく考えてみると、男性的魅力、社会的地位、お金の3つになるだろう。ポコチンの大きさで、女性を得られるとなれば、私の嫁は、石原さとみ新垣結衣だったかもしれぬ。クジラの歯の形も、そう考えると卑猥なものに見えてくる。

赤血球の墓場といわれている、血液の秩序を保つためにある臓器が脾臓である。これは、大きい生物も小さい生物も、この大きさしかない。これを一つ失うだけで、あれほど大きいイルカの命も終わりになるなんて、いかにして、この生物を設計できるだろう。このメカニズムを、いつ解明できるのだろう。すべてをあまねく知り尽くして死にたいというファウスト的衝動が、私の胸に宿ってくる感じがする。

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阪神タイガース・プロ野球・スポーツ