2024-01-01から1ヶ月間の記事一覧
私が勝手にソープランドで働く女性に沼落ちして、彼女の出勤情報を見るたびになんとも言えないぐらい救われない気持ちになっている。嫉妬に狂い、職場に多い中年男性すべてに身体を売る彼女を想像して気分が悪くなる。風俗の仕事をリスペクトしているなんて…
夏目漱石は二年の留学中ただ一度倫敦塔を見物した事がある。その後再び行こうと思った日もあるがやめにした。人から誘われた事もあるが断った。一度で得た記憶を二巡目にぶち壊すのは惜しい。三たび目に拭い去るのはもっとも残念だ。 僕は、登場人物の名前を…
おそらく人生最後の恋となるであろう風俗嬢への想いを、スタンダールの言葉の理解にあてようと考えている。これなら、月一で5万円かけることの価値もあろうことだ。 「私は素っ気なくあろうと懸命に努めている。言うべきことがたくさんあると思っている自分…
ジャンヌを見ていながら何度が眠りそうになった。面白くなかったというわけではない。ジャンヌが、女性でありながら、騎士になり、フランスのために立ち上がり、国を背負って戦おうとする姿勢を、両親ですら否定し、周囲は批判の目で見るばかりであった。困…
風俗店で恋をしてから、もうすぐ2ケ月が経つ。風俗店のキャスト、スタッフ、客のいずれも、ただの肩書に過ぎず、一緒に話す分には、生身の人間がそこにいるのであって、惚れてしまうのは、おかしいことではないのだろう。私は彼女を前に、風俗遍歴等をあら…
20日の大寒を前にして、不快になるほど寒い。でも、寒い方が、私の生理に合っている気がする。冬の寒い日に、その心に浮かんでくる枯れ枝の寂しさのようなものが好きだ。2月になった川崎にいる風俗で働く女性に会いに行こう。もう性行為はできないと話し…
島田雅彦の純文学講座を受講することにする。カルチャーセンターのような、ただ書いた内容を添削するというものではなく、カリキュラムが一風変わっていて面白い。島田雅彦の講演会は、学生の頃に参加したことがあり、彼の知性的なところには大いに惹かれた…
川崎のソープ街に働いているソープ嬢に入るのは、今回4度目である。浜崎あゆみのような人形さんのように美しい女性である。生活レベルも高そうで、男性に、いくらでも声をかけられそうな風貌であるため、私が恋に落ちるとはちょっと前までは、考えられない…