nyoraikunのブログ

日々に出会った美を追求していく!

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詐欺被害者とのやり取り!No.3

 

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こんばんは!

 


ご返事が遅れて申し訳ないです。本当に読んでいて、 みぃーちゃんのことが好きな気持ちが伝わってきます。

 


食事代を支払おうとしないのは、私も違和感がありました。 しかし、婚活で30人ぐらいの女性と会ってみて、 割り勘にしようという女性は、 その後会うことが無くなる場合が多かったし、 相手が好意を持ってくれて、 関係を継続させようと希望する女性や、結婚寸前までいく女性は、 私が奢ることに抵抗がない場合が多かったので、 あまり考えないようにしていました。

彼女達は、奢られても、 いつでも返せばいいという気持ちがあれば、 良心の呵責を持たずにすむからかなと、 都合よく解釈していました。

 


小さなカバン一つで、資料も持っていず、いつも20時に待ち合わ せというのは変だなというのは、私も同感です。20時というのは 、今だに何故なのか解明できません。 生活が日夜逆転しているからでしょうか。

 


あげられた疑問点は、すべて私にも当てはまります。 まとめてみると、あきらかにおかしいのですが、 恋は盲目というのか、そのまま時が流れていったという感じです。 大分矛盾していますね。

詐欺の証拠を残さないように、 メールで社債という文言はないですし、 音声録音をされたらマズイのか、 電話で会話することも無かったです。

 


そうですね。 紀州ドンファンのような要素があるような気もします。

また、新しくAさんと関わった人から連絡がありました。 同じことをしているのだと悲しくなると書き込みがありました。 Fの会社があるようですし、 詐欺がうまくいっていないのでしょうね。

労働力を搾取して、カトパンを口説く! 2代目ボンボン社長の呆れた実態!

f:id:nyoraikun:20210609095511j:plainロピアの社長が加藤綾子と結婚したという話を聞いて、胸糞の悪さに襲われた。私は、社会人生活、ずっとスーパーの現場で働いてきた。そして、ディスカウントスーパーの現場が、いかにブラックで、労働力を搾取されているかを知っているからだ。その中で、ロピアは最強のブラック企業であることは間違いない。
下記の記事を見てほしい。長時間労働で、未払いの残業代を求められたら、ロピアの収益がマイナスになるほどなのに、従業員を搾取したお金で、加藤綾子を口説くなどは恥ずべきことであり、1兆円企業を目指している等と、2代目の苦労知らずのボンボンが話すことである。上場していないから言えることで、今後、行政も指導を強め、働き方改革の本気度を示していって欲しい。
https://satsueijoshikai.com/07/5899/
ロピアのこき使われて足掻いているスタッフの方達よ! 今すぐ立ち上がり、待遇の改善を上に求めるのだ。あなた達の涙ながらの苦労など、社長は一瞥も与えないのだ。

子供を授ける神頼み!君の連絡を待っています!

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「男性からコンタクトを取るべきではないと肝に銘じておりますが、お許しください。

6月1日に鮎が解禁ということで、先日、琵琶湖にある業者と打ち合わせに行ってきました。6月~8月が旬で、9月~11月が子持ち鮎が旬になるということで、例年になく豊漁ということでした。

帰りに、琵琶湖南岸にある縁結、安産、福徳で名高い石山寺へ行きました。40代半ばぐらいの女性が、安産の腰掛け石に座っておりましたが、妊娠、出産は、科学が進歩しても、まだ神頼みしかないところがありますね。

ホテルのラウンジで会ったこともご縁ですから、まりさんのこともお祈りして、子授け守と安産お守りを2つ買いました。もし今度お会いできたらお渡しします。君に幸ありますように!」

https://www.ishiyamadera.or.jp/info/blog/1363

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同じく詐欺被害者への返事

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ご返事ありがとうございます。遅れて申し訳ないです。

相手の男性に合わせて、人物像を変えているなんて、それを専門にしているようですね。

違和感は最初からありました。お会いしてからのメール文が、世間に流通していないような絵文字が多くて、依然、風俗で働く女性と仲良くなって、やり取りをしていた時と似ているなと思いました。愛情表現に(⋈◍>◡<◍)。✧♡ 💛等の大げさな絵文字やマークを使用するところがオカシイと思いました。自然さがないというか、無理しているような気がしたんです。

また、トイレに何度も行き、戻ってくる時間が遅いというところでしょうか。今思えば、デートの途中経過を品川にいる詐欺グループに報告して指示を仰いでいたのでしょうか。お色気直しもわからないでもないけど、そのたびに、私への応対が少し変わるような感じがしました。ディズニーシーのデートでは、午後1時~9時までの長丁場でしたから、トイレに行って帰ってくると、思い直したように、彼女がまとまった話を始めるというところが不思議でしたね。乗り物を待っている間、髪を何度も触って、髪型がおかしくなっちゃったと無邪気に話していて、とても自然で親しみを覚えていたのに、トイレから出てくると、急に、神妙な面持ちでベンチに座ろうと言ってきて、好きな乗り物も同じだから、今度、ディズニーの△△の乗り物でも一緒に乗ろうねと真面目に話し始めるといった感じでした。

詐欺師なら、今のうちに逮捕でもしてあげた方が、彼女のためにもいいんですがね……あなたは新しい女性とお付き合いをして、逞しく生きていますね。応援しています!

 

前回の記事↓

 

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三島由紀夫『絹と明察』 考察:石山寺

 

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 「あくる日の快晴の午後を、二人は石山寺の見物にゆっくりとすごした。

石山寺は千二百年の昔、良弁僧正の開基になる名刹で、その本堂には、縁結、安産、福徳の霊験あらたかな秘仏を祭り、数しれず供えられた安産御礼の供米を、若い夫婦は言いがたい思いで眺めた。」

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五箇荘近江商人屋敷でも、このような鯉が多く泳いでいた。残飯を鯉の餌にしていたらしい。あれほど大きい屋敷に住んでいると、それが普通になって、同じ商売敵と、張り合って、やり合って、一生を終えるのだろうし、いつまでも、地上の楽園なんて、幻想に過ぎないのだろう。

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↓ 彼女は、後ろから見ると若そうであるが、正面から見ると、もう40代であろう。

懐妊と安産の祈願に来ているかもしれない。私が今から結婚したとしても、男女間の年齢による問題が出てくるだろう。もう俗世間にどっぷり関わらずに、この世の中における私を去りたい。それまで何がしたいかといえば、人間の究明であろう。そして、人と人との関係に、美はあるのか? という問題が、私の生涯の課題である。

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こiこに、真剣な面持ちで、座っていた女性がいた。三十路同士のカップルといった感じであった。子供が産まれないから、産婦人科に行って医学に頼っても駄目なら、神頼みしかないではないか? 1匹の精子と1個の卵子には、莫大に力を宿している。だって、そこから人間が創り出されるのだから! 神が人間の最後の言い逃れなら、逆説は神への捷径なのか?

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「さまざまな陰気な見世物を巡ったのち、崖にかかる月見亭へ来たときに、二人は戸障子一つないその簡素な東屋から、見はるかす広大な眺めを喜んだ。この帝王の月見の場所は、のびやかな展望を遮るものとてなく、大槻は妻の肩に手をかけて、瀬田川の彼方、秋らしい雲のたたずまいを映す琵琶湖のあちこちを指さして地名を教えた。弘子はそのほとんどを知っていたけれど、今はじめてきくように良人の言葉にうなずくと、そこに新らしい未知の土地が、一つ一つ生れ出るような気がした。

空は清く澄み、比良、比叡の峯々もさだかに見えた。」

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三島が訪れた時は、もっと遠くまで見えていたのであろうか? 樹々が邪魔してほとんど見えない。

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「しかし、源氏物語が書かれたという伝説のその部屋は、廊下より一段低い陰気な小部屋で、明りを取るには華頭窓が一つあるきりである。」「それがいかにも座敷牢を思わせるところから、もし伝説が真実で、ここであの長い物語が書かれたことが本当なら、紫式部は狂気だったのではないかと大槻は想像した。そこで彼女をこんなところに閉じこめておく必要があり、それに恰好な参籠の口実を与えることもできたのだ。」

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三島由紀夫『絹と明察』 考察:堅田の浮御堂

 

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www.xn--fhq32lm4eoko24c48b.co「桟橋につく。左方の繁みから、浮御堂の瓦屋根が、その微妙な反りによって、四方へ白銀の反射を放っている。町長が桟橋へ出迎え、駒沢に慇懃な挨拶をし、大社長連へいちいち名刺を出して廻った。それが彼の引き連れた出迎えの人たちの央だから、桟橋はひどく混雑し、端のほうの人は落ちないように前の人の背中につかまっていた。

町長の先導で、一行は窄い堅田の町をとおって、浮御堂のほうへ歩きだしたが、彦根の芸者たちは、駒沢の前以てのきびしい達しのおかげで、依然として、はしゃいでいいのか、乙に澄ましていいのかわからず、一人の若い妓が、山口紡績の社長に興がられてむしょうに嬌声をあげるのを、ただ顰蹙して眺めていた。ほとんど葦におおわれた川面にかかる小橋をわたる。葦のあいだに破船が傾き、その淦が日にきらめき、橋をわたる人の黒っぽい背広や黒のお座敷着は、袂の家の烈しいカンナや葉鶏頭の赤によくうつった。」

葦におおわれた小橋というのではなく、しっかりした橋に変えられていたけれど、当時の風景を偲ばせるに足りるものだ。

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https://m.youtube.com/watch?v=USZAkIMtYoI

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夜中に雄琴ソープアムアージュの新人の女性とセックスした。外国人の旅行ガイドブックに記載されるほど有名なソープランドらしく、かなり可愛かった。f:id:nyoraikun:20210529165611j:image

このソープランドは川筋通りすぐのところにある。予約していたのだが、待合室に通される前に、入口の椅子に腰かけて待っていた。続々と女性が降りて、控室に消えていく。どの女性も中ランクより上といったところだろう。夢乃まゆりさんと対面した。美人で可愛い。口元に個性があるので、それをどう思うかで、彼女の容姿の評価は変わるであろう。

福岡に両親と生活していて、将来、エステの店を持ちたいから、お金を稼ぐために出稼ぎで、時々、このアムアージュに出勤する予定ということだ。昼の仕事もしっかりするソープ嬢は、一般女性の心を半分は残してあるから親しみ深い。マッサージもしてもらった。強めの刺激は、彼女がこれから歩むべき道をやり遂げる強い力を感じた。私の支払った70分3万1千円のうち、何割を夢乃さんが手にするのかわからない。しかし、彼女の夢に投資したようで、いいことをしたようで気持ち良かった。

彼女の好きな曲は、SEKAINOOWARI『マーメイドラプソディー』である。

https://m.youtube.com/watch?v=RmZ15G2ZuCg

 

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「竜宮城の門によそえた小さな楼門のところで、住職が一行を出迎えた。松の影に充ちたせまい庭先に、すぐ湖へ突き出た浮御堂へ渡る橋があった。

阿弥陀仏千体の半ばは、湖へむかって、暗い御堂のなかにむら立ち、そこの欄干からは、対岸の長命寺山や、遠く近江不二を眺めることができた。湖はこのくすんだ金いろの二千の目に見張られていた。

『仏教というのは妙なもんだ』と岡野は考えていた。『慈眼で見張れば、湖上の船も人も難から救われるという考えなんだ。こんな死んだ金いろの目で』

見るということは岡野にとって、本来、残酷さの一部だったが、

『遠くひろがる湖面には、

帆影に起る喜悦の波。

払暁の町はかなたに

今花ひらき明るみかける』

などという彼の好きなヘルダアリンの詩句も、この千体仏の暗い金の重圧、慈悲による、見ることによる湖の支配の前に置かれては、たちまち力を喪うように思われた。」

この後、さい銭箱の横で無表情に鉦を叩きならしている老婆が登場する。駒沢は、息子が変死して狂気に陥っている老婆の生活を面倒みてあげているけれど、感謝の気持ち一つ示さないのである。誰かが民衆の顔だと指摘するのに、駒沢は、感恩報謝の気持ちを忘れん者が、本当の民衆やと応じる場面がある。この鉦を鳴らしている姿に、天皇と訴えている三島本人の姿を、カリカチュアさせているのかもしれない。日本の心情が失われていくことは、古典からインスピレーションを受けて、文学世界を形作ってきた著者の想いが、形骸化していくことを意味するからだ。日本の有名な場所を舞台に、作品化することの多いのは、いつまでもその史跡が残っていることが、私の文学が生きている証拠であるということだろうか?

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三島由紀夫『絹と明察』 考察:玄宮園

 

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「八景亭はいわば池の真央に懸り、池は複雑な形で八方に入江を作って、いくつかの島を抱き、朱塗りの太鼓橋や、石橋や、土橋や、平らな木橋などがあちこちに架せられ、島の灌木はあらかた角や丸に刈り込まれて、息苦しいほど人工的な庭を成していた。そしてこの庭の隅々に、そう聞かされなくてはそれとわからぬ、近江八景の微細画がはめ込まれていた。

 小径は羊腸として、たとえばすぐ目の前の入江の対岸に達するにも、まるで予測のつかない迂路を辿らされ、傘なりの松の下かげや、苔石のすべる汀のほとりを、通らされた。岡野は睡蓮や菖蒲の花季に来なかったのを残念がったが、紅葉は、島々の要所に、昼間の篝火のように燃えていた。

 庭のながめは、ただ小さく人工に固まったものが、視野の全部を占めているのではなかった。庭のまわりは深い木立におおわれ、されに伊吹、霊山、大洞、佐和の連山を借景とし、南には木々の梢高く、白い舟が懸かったような天守閣の姿が眺められた。八景亭の或る部屋からは、午後になってすこしずつ殖えてきた雲と共に、池心深く、天守閣がその白い投影を、じっと凝らしているのを見ることができた。

岡野はそういう投影と自分とのあいだに、遠い距離を感じた。崇高なものが好きなのは彼の病気で、それが彼の残酷さの原因だった。」

 


「岡野は答を待たずに合図の手を打ち、その鳴る音は池に谺した。先程から橋向うの木蔭に隠れていた大槻と弘子は、庭のはずれに通ずる朱塗りの太鼓橋の上へ姿を現わした。

この瞬間の2人は実に美しく、岡野はアイヒェンドルフの小説中の一場面を見るような気がした。……(中略)

『お連れさんでっか』

と近づいて来る若い二人を見つめながら、駒沢は問うた。

『お宅の工員さんですよ。さっき彦根城を散歩しているうちに知り合って、ここへ連れてきたんです。』」

大槻や弘子が社長に、工場での労働の厳しさを打ち明け、大槻が最後立ち上がり、岩を池心に投げてみせる場面は、安易な駒沢のよりどころである大和心の象徴とした彦根城の投影を破壊する意味がある。いつの時代も、若い者が、旧弊たる体制を破壊し新しい社会をつくってきた。そうでなくては、その社会は、厳しい世の中で存続できず、牛後に廻ることになるだろう。


まるで作中人物が出てきたかのような若い男女の結婚記念の撮影だろう。思わず見とれてしまった。

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木村重成首塚がるお寺で、組合の重要な会合をした。駒沢の首を狙う革命家の大槻である。歴史と重ね合わせて、世の中が変わっていく摂理を表したかったのだろうか?

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阪神タイガース・プロ野球・スポーツ