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田中真美子と大谷翔平は雛人形のような純粋夫婦であるがゆえに、いかなる破綻を招くのだろうか?

田中真美子さんが、大谷翔平と結婚したという。ドジャーズの開幕試合が始まる数日前ということで、ネットニュースを深夜目にして、私は久しぶりに驚いた。安倍首相が撃たれたという一報が入った時と同じぐらいというと言い過ぎであるが、こちらはとても幸せなことなので、祝福したい。
野球少年だった私は、大谷の活躍に、日本の野球が世界に通じることを証明してくれたことに感謝し、誇りに思っていたし、昨年度、ホームラン王になった時は、快哉を叫んだほどだった。もっとマスコミが快挙だと騒いでいいのではないかとも思った。松坂世代の私が、小中高と野球をしていた時は、150k近いボールを投げるだけで、本格派投手として注目を浴び、確実にプロに入れるほどだった。150kのボールを前に、プロの打者は、手を出すのがやっとといった感じだったから、ましてや、そのような剛球投手ばかりがひしめくメジャーリーグで、打者として活躍できるなんて考えもしなかった。私はイチローのような打者が、日本人が活躍する限界点だと信じていたし、それが、大谷によって、アジア人初の本塁打王を獲得したのだ。WBCでは、世界一に打者として投手として活躍し貢献されていて、もう彼に妬みをもつ人はいないのではないかとも思われる。圧倒的な結果を出している者に対して、称賛の念を惜しまないのが普通である。
 これがスポーツだからいいのだろう。経営者として大金を得た人のYOUTUBEを最近目にする。堀江貴文、青汁王子こと三崎優太、藤田晋等は、正直、凄いのはわかるが、目に見えるものではなく、運も相当混じっている。億万長者になったIT企業家は、ITが一般的でないときから、一生懸命にやっていたことが、ITバブルの波にのって、大金を得たのであろう。スポーツのようなハッキリと目に見えてわかるものは、世の中にはあまりない。成功者のほとんどは、その時代の先駆者であり、スタンダード石油の創始者であるロックフェラーも、自動車王フォードも、アップル社創業者のジョブズも、マイクロソフトビルゲイツ、日本でいえば、ホリエモンも、サイバーエージェントの藤田も、IT時代の幕開けの頃に、まだブルーオーシャンだった時代に、いち早く参入した組である。私が大学生の頃には、もうIT業界はレッドオーシャンになりつつあった。ブログで大成功しているヒトデも、その通りではないか。
 プロ野球がバブルであった頃は、あの王と長嶋のON砲、巨人軍日本シリーズ9連覇の時代だろう。娯楽の無い時代、皆がこぞって2人を真似していたものだ。私が所属していた高校の野球部監督は、長嶋に憧れて野球を始めた組である。相撲をとろうとするから、生徒達もよく考えれば馬鹿ではなく、長嶋の真似だろうと、残酷な陰口を、平気できいていたものだ。あの当時の野球の映像と、今の日本シリーズの動画を見比べると、投手のスピード、野手の守備における切れも、スイングスピードも、打球の飛び方も、全然違う。高校野球と社会人野球ぐらいの違いがある。大人と子供といえるぐらい身体の肉付き(大きさ)がまるでちがう。でも、野球人気が最高にあった時代は、あの巨人軍V9時代に軍配が上がるのだ。漫才ブームで出てきたビートたけしも、浅草で芸人をしていて、そのまま死ぬのかと考えていたけど、偶然、漫才ブームの時代が来ただけだと話していた。M1グランプリをとった漫才師が、あの頃の時代にタイムスリップして、やったら、間違いなく天下とるぐらい、今の漫才の方がレベルが高いけれど、人気は、あの漫才ブームの頃の5分の1もないぐらいだから、そういうものだよと、知性的にビートたけしが話していた。
 それはすべてのことにいえるだろう。誰もやったことがないことを一生懸命にやることが成功の秘訣だと、力道山が口にしていたらしいけど、商売の極意とはそんなものだろう。もう出尽くしているかに見える世の中で、次の時代は、何であるのか? 
ホリエモンの言うロケット事業なのだろうか? 彼がいくら憎まれ口を叩いても、世間に受け入れられるのは、この小4病と言われるぐらい、この子供のような夢に忠実であるからだろう。
 話がそれてしまって申し訳ない。田中真美子の話をしていたのだ。彼女の写真を見ると、大谷翔平と似ているなと思った。大谷の母親の写真もあるが、彼女とよく似ているではないか?2人の結婚生活が透けてみえてくるようだ。本当に幸せそうであるけど、私は大谷より10年以上余計に生きている。
男女の仲は、男性が、狸になって人工的な愛を造形できなければ、やがて破滅に向かうことを知っている。自然のままで、相思相愛等、絶対にないのだ。それが、何年も一緒に生活していくことなど、男性の生理では、無理なことである。
彼らは、それを理解できていないほど、純粋なものを、感じてしまう。もちろん世間体を考えて離婚等できないかもしれない。が、この格差婚が、どのような悲劇を招くか、どのような記事を週刊誌が書き込むか、私の夢をかなえてくれた大谷であるからこそ、憂慮が絶えない!

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カテゴリ
阪神タイガース・プロ野球・スポーツ