社会の羅針盤– category –
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琵琶湖の帰りに訪れた石山寺で、特別なご縁を感じた日
「男性からコンタクトを取るべきではないと肝に銘じておりますが、どうしても気になってしまい、まりさんのことを思い出してしまいました。どうかお許しください。6月1日に鮎の解禁ということで、先日、琵琶湖近くの鮎を取り扱う業者と打ち合わせに行って... -
精子バンクでの出会い、そして選択的シングルマザーとのやりとり
精子バンクに登録してから、予想外の展開が待っていた。ある日、一通のメッセージが届いたのだ。そのやり取りは、婚活と似たような感覚で、直接会って話をすることを前提として進んでいく。しかし、遺伝子🧬を交換するというのは、やはり普通の婚活とは違... -
ガザの空に舞う凧:子供たちが紡ぐ命と希望の物語
If I must die,you must liveto tell my storiesわたしが死を免れないならあなたは生きのびてわたしの物語を語り継いでほしいto sell my thingsto buy a piece of clothand some strings,(make it white with a long tail)わたしの遺品を手放し布を一切れ... -
歌舞伎町の午後に燃える心:俗世からの一瞬の逃避
歌舞伎町で見た光景が、私の心に強烈に刻まれた。毎日仕事に追われ、俗世に染まろうと必死に頑張ってきたけれど、どうしても自分の中に「染まりきらない」ものがある。それが一体何なのか分からないまま、ふと歌舞伎町に足を運んでみた。そこは、昼間でも... -
簿記を学ぶことが、あなたの未来を変えるかもしれない!
最近、SNSを見ていると「すべては簿記3級から」という投稿をよく目にします。経済の基礎を学ぶなら、まず簿記からというのはもはや常識のようです。教養として学ぶという動機では少しモチベーションが湧きにくいかもしれませんが、経済やビジネスの流れを... -
歌舞伎町で黒人に自分を見た日:40歳からの自己探求と新たな挑戦
40歳になった記念に、シナリオライターを目指すことを決めた私。だが、その決意の背後には、安部公房や三島由紀夫に心酔する理由が潜んでいた。ふと考えた。「なぜ、彼らにこんなにも惹かれるのか?」そして気づいた。彼らの作品を貫くのは「人間とは何か... -
緊急事態宣言の中で考える、宇宙の不思議と私の人生
※この記事は、前の記事を、より読みやすくリライトしたものです。緊急事態宣言とスーパーの仕事東京都では、21日に緊急事態宣言が発令されるとのニュースが飛び込んできました。これでまた、食品スーパーの仕事が一層忙しくなるだろうと感じています。もち... -
【山羊の歌】に魅せられて―中原中也の詩に今の自分を重ねる
『山羊の歌』から抜粋作中原中也汚れつちまった悲しみに今日も小雪の降りかかる汚れつちまった悲しみに今日も風さへ吹きすぎる汚れつちまった悲しみはたとへば狐の皮衣汚れつちまった悲しみは小雪のかかってちぢこまる汚れつちまった悲しみはなにのぞむな... -
40歳から始める人生設計:新たな目標に挑む私の日記
40歳になり、もうすぐ1ヶ月が経とうとしている。今こそ、これまでの人生設計を見直し、新たな目標を掲げるときだ。ここでは私が再設定した目標を共有し、その道のりを記していきたい。➀ スーパーの仕事に全力を注ぐまずは現職であるスーパーでの仕事を着実... -
中東の闘いが映し出す人類の宿命:憎しみの連鎖は断ち切れないのか?
X(旧Twitter)で拡散される動画を、私は遠い日本から目にしている。そこには、イランから発射されたミサイルが、イスラエルの街に降り注ぐ光景が映っていた。その場にいない私でも、リアルタイムで目撃できるという、現代の科学技術の進歩に驚かされる一... -
結婚を諦めると見える40代の現実と、人間について知りたいという欲求
40歳を迎え、結婚を諦めると、ふと自分の生きる意味がわからなくなることがあります。「本当に価値があるものは何か?」と自問しても、あまり人が好きではない私にとっては、他人に対する関心は薄く、自分以外のことはどうでもいいという感情が湧きます。... -
止まらない時間の中で──40歳独身貴族が見つめる「過ぎ去るもの」とは
太宰治の『人間失格』にこんな言葉がありました。「ただ、一さいは過ぎて行きます。自分がいままで阿鼻叫喚で生きて来た所謂『人間』の世界に於いて、たった一つ、真理らしく思われたのは、それだけでした。ただ、一さいは過ぎて行きます。」すべては過ぎ... -
結婚からの解放と新たな自己発見
結婚を諦めたことで自由を手に入れた気がする。あの三島由紀夫の『絹と明察』を読みながら、ふとハイデガーの「脱自」に近い境地を感じた。まもなく40歳、これからの20年をどう過ごすかを考え始めた。自分はダイヤの原石じゃないけど、それでも日々の一瞬... -
人生を「レアキャラ化」する方法:藤原和博氏の講演から得たインスピレーションと私の新たな挑戦
:plan先日、藤原和博氏の講演会に参加し、「これからの社会で生き残るための力」について深く考えさせられました。藤原氏の話を聞く中で、私は自分の人生と仕事の在り方を見直し、新しい価値を生み出すための方向性を模索し始めました。彼の講演で最も印象... -
昇格試験を目前にした決断:婚活の一時休止と内に秘めた野心
この時期、私は昇格試験の面接を控えています。正直、昇格にこだわりがあるわけではありません。しかし、独身で子供もいない私にとって、仕事における地位の向上は一つの野心でもあります。特に、転職後に苦しめられた上司と同じ等級に並びたいという思い...