国立歴史民俗博物館(歴博)の第1展示室から第6展示室までを、実際に歩いて見た感想をまとめました。
原始・古代から中世、近世、民俗、近代、現代へと進むことで、日本の歴史を「有名人」ではなく、そこで暮らした普通の人間の生活として見ていけるのが歴博の面白さでした。
第1展示室|原始・古代
4万年前から見える「人間の原型」
石器、狩り、稲作、国家の成立まで。人間の基本的な営みが、驚くほど昔から続いていることを感じた展示でした。
第2展示室|中世
知の広がりと飢えの現実
武士、荘園、都市、市場、宗教、海外交流が広がる一方で、税に苦しみ飢える人々の記録が強く印象に残りました。
第3展示室|近世
江戸の旅・娯楽・学び
お伊勢参り、旅、軽業、娯楽、学び。現代の旅行やエンタメにつながる感覚が、すでに江戸時代にあったことが面白い展示でした。
第4展示室|民俗
祈り・祭り・暮らしの記憶
食、住まい、祭り、化粧、日用品。歴史の大事件ではなく、日常そのものが文化になっていく過程を感じました。
第5展示室|近代
「国民」がつくられた時代
学校、鉄道、工場、国家、天皇、公民化教育。近代国家が人々の意識をどう変えたのかを考えさせられました。
第6展示室|現代
戦争・闇市・団地・テレビ
戦争、敗戦、闇市、高度成長、団地、テレビ。いまの日本につながる生活の変化を最後にたどります。
歴博を初めて見る方は、第1展示室から順番に読むと、展示の流れがそのままつながります。
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