この時期、私は昇格試験の面接を控えています。正直、昇格にこだわりがあるわけではありません。しかし、独身で子供もいない私にとって、仕事における地位の向上は一つの野心でもあります。特に、転職後に苦しめられた上司と同じ等級に並びたいという思いが、私を突き動かしています。
「愛よりも憎しみの方が人間を強く動かす」という言葉がありますが、これは真実かもしれません。そんな思いで、ツヴァイでの婚活はひとまずお預けとし、昇格試験に全力を注ぐことに決めました。もし試験後に再び婚活を再開するならば、数名の方とお会いして、もし適切な相手が見つからなければ、婚活は諦め、シナリオライターの通信講座を受講しようと考えています。
映像表現の力と小説家への道
かつては小説家になるために一生懸命勉強した時期もありました。しかし、昨年『パラサイト』がオスカーを受賞してから、映像表現の持つ瞬く間に広がる普遍性に惹かれるようになりました。映画に限らず、映像作品には深いテーマを持ちながらも、短期間で広く受け入れられる力があります。その魅力を感じる中で、シナリオライターとしての道も視野に入れているのです。
ブログに込める怒りと狂気
社会人になってから、多くの上司のパワハラに苦しめられてきました。そんな経験を元に、パワハラやサービス残業といった社会の不正を告発するブログを書き続けることを考えています。これが個人ブログとしても価値を持つのではないかと感じています。
しかし、心の奥底には狂気の種が芽生えていることを自覚しています。もし人生に希望が見出せなくなったとき、金閣寺を焼いた僧侶のように、コンプレックスの解決策を犯罪でしか見出せなくなるかもしれない。その時、私が最初に殺害するのは、初恋の女性かもしれません。
40歳を独身で迎えることは、射精後の虚しさに似た感覚と向き合うことでもあります。「死にたい、でも死なないだろう!」という矛盾を抱えながら、それでも生きる意味を見つけようとする私の日々が、誰かの心に響くことを願っています。