nyoraikunのブログ

日々に出会った美を追求していく!

聖地巡礼

【青梅の亀の井ホテル】過去と現在の対比から見る宿泊体験

青梅の「亀の井ホテル」には、この1年で両親と3度も訪れました。かつてここが「かんぽの宿」だったころは、卵焼きを提供するスタッフが朝食会場に立っていたり、夕食時には多くのスタッフが忙しくも丁寧に対応してくれていました。そのアットホームな雰囲気…

砂丘で出会った夏の思い出:ビーチボーイと柴犬の物語

旅の思い出:名高い砂丘にて 広がる大砂丘に足を踏み入れると、視界には篠垣と小さな苗が続く風景。荒削りの瓦や小石が混ざる砂地に、車の轍がしっかりと海に向かっている。遠くの波音とともに、どこか時間が止まったような静けさを感じる。ビーチボーイと柴…

時代を超えた青春の瞬間:四高柔道部と正力松太郎の姿から見る日本の伝統

この写真に写る学生たちの威勢の良さ、眩しい笑顔、溢れるエネルギー——今ではもうこの時代には存在しない過去の姿ですが、彼らの生き様は私たちの社会の一部となり、今も息づいていると感じませんか?現代の私たちが受け継いできたものの中には、こうした青…

安部公房展!名づけることで恐怖は消えるのか?安部公房が描く『枯尾花の時代』の真髄

安部公房の文学に触れることで、私が感じたのは、人間が「名づける」という行為に対する驚きと、その裏に潜む恐ろしさでした。特に彼の『枯尾花の時代』にある「ライオンすら枯尾花にしてしまった」という表現は、物事をどう認識するかによって恐怖さえも無…

金沢・浅野川の夕景と白糸像の水芸に癒される散歩コース

泉鏡花記念館の所在を知ったのは、youbride で婚活している時だった。その女性は、成城生まれで、幼稚園の頃から泉鏡花の夜叉ケ池などを読まされていたという。彼女が生まれてすぐに、母親が脳の病気になって、寂しい思いをして育ったから、子供が物心つくま…

春の情緒あふれる金沢の隠れた名所散策:石橋と古い町並みが語る日本の美

「流れに沿うた石垣や築泥のほとりに、かすかに芽吹く1本の柳を控えた石橋があった。水の中の水草の緑のなびくのばかりが、目に新しい。 橋をわたる。曲がりくねった小路に入る。家家はみな古く由緒ありげで、築泥の塀を雪から守るために、竹竿を横にかけ、…

金沢旅行記:四高記念館でナンバースクール文学好きの彼女を想うひととき

以前、ツヴァイの婚活で2度デートしたことのある女性にメールをした。2年近く前になる。www.xn--fhq32lm4eoko24c48b.comwww.xn--fhq32lm4eoko24c48b.comwww.xn--fhq32lm4eoko24c48b.comwww.xn--fhq32lm4eoko24c48b.com 「こんばんは!お久しぶりです。連休を…

三島由紀夫が愛した金沢の風景:兼六園と尾山神社を巡る文学の旅

www.xn--fhq32lm4eoko24c48b.comwww.xn--fhq32lm4eoko24c48b.comwww.xn--fhq32lm4eoko24c48b.comwww.xn--fhq32lm4eoko24c48b.comwww.xn--fhq32lm4eoko24c48b.comwww.xn--fhq32lm4eoko24c48b.com 東京駅の構内にある近畿大学水産研究所で獲れた水産物を扱って…

ガザの空に舞う凧:子供たちが紡ぐ命と希望の物語

If I must die, you must live to tell my storiesわたしが死を免れないなら あなたは生きのびて わたしの物語を語り継いでほしいto sell my things to buy a piece of cloth and some strings, (make it white with a long tail)わたしの遺品を手放し 布を…

初めてのディズニーデートは実現するのか?Kさんとの特別な一日

前回の記事www.xn--fhq32lm4eoko24c48b.com 前々回の記事www.xn--fhq32lm4eoko24c48b.com ※この記事は、過去の記事をより読みやすくリライトしたものです。婚活を始めてから3回目のデートが実現しました。今回のお相手は、田中みなみにも似ている美人のKさん…

婚活アプリで出会った女性とのリアルなデート体験記

6月3日に、品川プリンスホテルのカフェテラス24のラウンジ前で待ち合わせをしたのですが、開いていませんでした。急遽、タワー2階のCAFEマウナケアの前に場所を変更しました。彼女が現れたのは10分遅れで、自粛明けで仕事が忙しいらしいです。 彼女はツヴァ…

南伊豆の旅:三島由紀夫の舞台を巡る

MIROでのショッピング 汗びっしょりになった服を変えようと、生活用品を扱っているMiroという店に行きました。入口上の怪獣のオブジェが面白いので撮影しました。 弓ヶ浜海水浴場 南伊豆休暇村の前には弓ヶ浜海水浴場があります。白い砂浜が弓なりに広がって…

三島由紀夫の足跡を辿る旅:下田東急ホテル訪問記

南伊豆休暇村への道中、私は下田の赤根島からまず下田東急ホテルへ立ち寄ることにしました。ここは、三島由紀夫が毎夏仮住まいとして過ごした場所です。しかし、5月31日まで臨時休業中で泊まることは叶いませんでした。坂道を上がっていった丘の上に位置する…

三島由紀夫が愛した下田の日新堂と赤根島の旅

三島由紀夫が昭和39年から45年まで、毎夏訪れた下田のお菓子屋さん、日新堂に入ってみた。 店内は、三島由紀夫の写真が沢山貼ってあった。三島由紀夫が日本一のマドレーヌと絶賛した味ということだ。奥から老婦人が出てきた。「三島由紀夫の来た夏」の著者横…

三島由紀夫の足跡を辿る伊豆半島の魅惑の旅

熱海発の電車に乗り、12時30分に伊東駅に到着しました。そこから東伊豆の道をひたすら南下し、最終目的地の下田を目指します。途中、温泉を売りにした旅館の大きな看板が何度も目に入りました。また、道中で怪しい建物を発見しましたが、果たしてここに入る…

熱海・伊東・伊豆半島の文学旅行:三島由紀夫の足跡を辿る

5月26日(火)と27日(水)の2日間、熱海、伊東、そして伊豆半島を巡る文学の旅に出ました。三島由紀夫の「月澹荘綺譚」(下田)や、西伊豆の安良里を舞台にした「獣の戯れ」、さらに三島由紀夫ゆかりの老舗である熱海の「ボンネット」や下田の「日新…

清水の名店寿司と富士山の絶景を楽しむ旅

今回の旅では、自動車での移動が非常に長く感じました。次回からは、都道府県ごとに区切って、現地でレンタカーを借りて気になる観光地を巡るのが良いかもしれません。例えば、山梨と静岡の両方を車で回るなら、2泊は必要でしょう。高速道路では、2度も反対…

三保の松原に行く前に 三島由紀夫の『天人五衰』の冒頭で感じる景色の迫力

三島由紀夫の『天人五衰』の冒頭、主人公の透少年が働く信号通信社から眺められる景色の描写があります。その建物は移設されているものの、その跡地から眺める海の広がりは圧巻です。以下は三島由紀夫の文章です。「沖の霞が遠い船の姿を幽玄に見せる」 「5…

日本平ホテルでの一夜:風景美術館の魅力

日本平の夜景を観たいと思い立ち、日本平ホテルに宿泊しました。このホテルは「風景美術館」を売り文句としており、素晴らしい景色が広がっています。壮大な景色と丁寧な館内ツアー 入口から入ると、大きなガラス窓越しに日本平の景色が広がっていました。 …

曇り空の富士山と三島由紀夫の旅

※過去の記事を、読みやすくリライトしたものです。 旅行の決意 緊急事態宣言が出てから、スーパーの店内が激混みして、鮮魚部に勤める私としてはかつてないほどの疲労が溜まっていた。連日出勤していたため、昨日から3連休がとれることになった。フラストレ…

小池百合子圧勝の都知事選挙:都政への期待と現実、次なる挑戦者たち

都知事選を終えて、小池知事の圧勝が予想通りの結果となった。多くの都民は、都政に大きな期待を抱いておらず、そもそも都知事の役割についてあまり理解していないのが実情かもしれない。小池知事の掲げた「7つのゼロ」も、政策としては分かりやすいが、実際…

都知事選と日本の未来を考える

明日の七夕の夜、これから4年間の東京都知事が決まります。正直なところ、候補者たちの言葉には疑念を抱かざるを得ません。口先だけの公約や、政治的な駆け引きが見え隠れする中で、果たして都知事がしっかりと職務を果たせるのか疑問です。特に石丸伸二が知…

都知事選、小池百合子の独走がもたらす安堵と懸念

東京都知事選挙で小池百合子氏が独走しているという最新情報が流れています。正直なところ、誰だか分からない候補者が当選するより、小池氏が続けてくれる方が安心感があります。特に、政治に詳しくない者としては、小池氏の豊富なキャリアが安心材料となり…

冬のデートと心の交差点—原宿での再会と深まる絆

岡山から彼女が会いに来てくれました。かつてLINEでブロックされていた彼女が、なぜ再び私に会う決心をしてくれたのかは謎のままです。過去の記事もご覧ください: 過去記事1 www.xn--fhq32lm4eoko24c48b.com 過去記事2 www.xn--fhq32lm4eoko24c48b.com 原宿…

一華ひかりの歌声に心が震えた新宿の夜

宮台真司の指摘によれば、定住によって祭りが始まったという説があります。定住生活の中で農耕が始まり、時間の管理や共同体生活のルールが確立されました。ルールを守れない者は村八分になることもあり、このような生活はストレス社会とも言えるでしょう。 …

おしゃれな彼女と劇場デートの不思議な一日

彼女と出会うため、大井町のスタバの前で待ち合わせた。彼女とはメールのやり取りを経て、この日を迎えた。 初対面のカフェでお茶したときの様子はこちら↓ 彼女の様子が何故か苛々しているように見えた。その理由を探ろうと、今回のデートの状況を詳細に記録…

婚活での出会いと劇団四季『キャッツ』へのお誘い

婚活を始めて1年が経ちました。学校や職場、サークルなどで自然に出会うのではなく、婚活という特別な場での出会いは、どう振る舞っていいのか悩むことが多いです。特に婚活を始めたばかりの女性と会うと、不安やプレッシャーからか、非常に好意的な態度を取…

新しい出会いと成長:ツヴァイでの婚活体験

郵便受けにツヴァイからの封筒が届いた。もうすぐ入会1年になるという案内だった。当初の3ヶ月で彼女を作るという目標には遠かったが、今の私は幸せだ。初めは無計画に女性を探していたが、今は経験を積み、自分を受け入れてくれる女性を見分けることができ…

旧制一高中毒の女性Mさんとの交流

Mさんからの心温まる返事 旧制一高中毒の女性、Mさんから返事のメールが届きました。その内容は、私にとって大変嬉しいものでした。「夜分遅くに失礼致します。遅くなりましたが昨日はありがとうございました。私も駒場博物館も日本民藝館も大変興味深く拝見…

日本民藝館でのデート体験と婚活の現実

日本民藝館でのデートは、靴を脱ぎスリッパに履き替えるところから始まりました。彼女に「会計してくるね」と声をかけると、彼女は「はいっ」と少し怒ったような声を上げました。大人1人1100円、2人で2200円のチケットを渡すと、今度は嬉しそうな笑顔が返っ…

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