
新宿・歌舞伎町の風俗店「バルボラ」で、まるで芸能人のような美女・櫻井ひなさんに出会った──そんな夜があった。
「元AKBの前田敦子さんに似ている」と評されても不思議ではない。むしろ、前田さんよりも透明感があって綺麗。話し方や笑い方、ふとした仕草にも上品さが滲み出ていて、初対面から心を掴まれてしまった。
そう伝えると、彼女は少し照れたように笑って首をかしげるだけ。媚びることもなく、ただ自然体。だからこそ惹き込まれるのかもしれない。
◆ “素人感”のある落ち着きと、誰にも見せない微笑み
ひなさんは元々、地方で事務職をしていたという。ある日、仕事帰りに会社の上司と鉢合わせし、そこから転機が訪れた。地元・福島では人の目も多く、働ける場所も限られている。その結果、東京へ出てきたのだという。
一度は吉原での勤務も検討したそうだが、通勤の大変さや雰囲気が合わなかったらしく、新宿のバルボラを選んだとのこと。実際、新宿の方が働きやすく、客層も幅広くて“コスパ最強”という声も多い。
面接を受けた吉原の店の名前も聞いたが、決して高級志向ではなく、ひなさん自身も「自分に自信があるわけじゃないから…」と謙遜する。その姿勢もまた、彼女を“本物の癒し系”にしている理由のひとつだ。
◆ 行為の最中に微笑んでくれる…その瞬間に心が解ける
何より印象的だったのは、時間を過ごす中での“目線”と“笑顔”。
こちらが緊張していても、ずっと優しく目を合わせてくれて、まるで本当に「一緒にいる時間を楽しんでいる」かのような空気を作ってくれる。
この仕事にありがちな“割り切った感”がまったくないのが、ひなさんのすごさ。体だけではなく、心まで解きほぐされていくような時間だった。
◆ 店全体も“清潔感”と“安心感”が増していた
「バルボラは昔に比べて変わった」──そんな声もあるが、実際に足を運んでみて納得した。内装も清潔感があり、スタッフの対応も丁寧。高級すぎず、安すぎず、絶妙な価格帯で“しっかり稼げて、しっかり癒される”場所になっている。
一昔前の“場末感”はすっかり消え、素人っぽさを残した女性が増えたことで、より親しみやすい空間に。中には「風俗が初めて」という女性もいて、そうした偶然の出会いがあるのも、新宿エリアならではの醍醐味かもしれない。
◆ 「お金」が変えるもの、「お金」では変わらないもの
帰り道、私はひとりで新宿のカラオケボックスに寄った。高音は出なかったが、不思議と気持ちは軽かった。
「人のやる気は、やっぱりお金なんじゃないか」と、ふと思う。私自身、転職して給料が上がった時に、まわりの空気も前向きになったことを実感していた。
でも、ひなさんを見ていると、それだけじゃない気もする。きっと「人を癒したい」と願う気持ちが、本当の“やる気”になるのだろう。
◆ 最後に──櫻井ひなさんのこれからに、幸あれ
彼女は今、とても元気そうだった。でも、この業界では突然いなくなることも多い。匿名性が高く、足取りも残らない。それはこの世界の特性でもあり、儚さでもある。
だけど、その一瞬でも本物の出会いを感じられたなら、それは“本物の記憶”として、ずっと心に残る。
──また、どこかで彼女に会える日を、密かに願っている。
コメント