
1. 京王ライナー発車まで“残り30分”——最速で旨い寿司にありつきたい!
「20:00発の京王ライナーまで、あと30分。どうせならサクッと“うまい”をチャージして乗り込みたい!」
そんな勢いで飛び込んだのが 立鮨 すし横 イイトルミネ新宿店。エキナカゆえの利便性と「特選にぎりランチ1,800円」というポップに心を射抜かれ、迷わずカウンターへ。
2. お会計 “想定外” も旅の醍醐味?
注文したのは――
- 特選握り(※ディナー価格2,500円と後で判明)
- 河童巻き
- ネギトロ軍艦
合計 3,230円。
ランチ価格と勘違いしていた自分に軽くツッコミを入れつつ、「まぁ、旅の前の景気づけだ」と気持ちを切り替えます。
3. カウンターの向こうは“オール外国人チーム”──握りの乱れより伝わる真剣さ
驚いたのは、ホールもカウンターも100%外国人スタッフだったこと。
正直、シャリが少し崩れていたり、軍艦の海苔が曲がっていたり…。でも──
握る手は終始まっすぐ。
「うまい寿司を出したい」 という熱がダイレクトに伝わる。
この瞬間、「完璧な形」より「まっすぐな姿勢」に胸が熱くなりました。
4. 鮮魚チーフの職業病発動! “下手でも心を掴む仕事” の大切さ
スーパー鮮魚売場で働く身として、彼らの仕事ぶりは強烈なリマインダー。
不器用でも一所懸命は伝わる。
伝われば、それだけで人は感動する。
帰りの電車では「明日からまた魂を込めて魚を捌こう」と決意を新たにする自分がいました。
5. それでも感じる“日本のゆるみ”と世界への雑感
- インバウンド頼みの飲食現場
- 人手不足で進む“外国人化”
- どこか弛緩し始めた日本のモチベーション
「アメリカのディオニソス的パワーとは対照的に、日本は大丈夫か?」——そんな不安もよぎります。
ガザやウクライナのニュースが流れるたび、個人の無力さも痛感。それでも、ひとりの本気が周りを動かすのを今日見たばかり。だからこそ、小さくても声を上げ、目の前の仕事に真剣でいようと改めて思いました。
▽ まとめ:30分&3,230円で得た“寿司以上”の価値
- 時間がないときこそ立ち食い寿司は最適解
- 外国人職人のガチ度が店の熱量を底上げ
- 形よりも“魂”──仕事は気持ちがすべて伝える
次に新宿駅を通るあなたへ。
「時間ギリギリだけど、うまい寿司が食べたい!」
そんなときは迷わず すし横 イイトルミネ新宿店 のカウンターを覗いてみてください。
きっと、握りたてのシャリ以上に熱い何かが心に残るはずです。
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