【宿泊レポ】2025年夏・リニューアル後の「亀の井ホテル青梅」に泊まってみた!気になる食事とサービスの変化

2025年8月初旬、**リニューアルオープンしたばかりの「亀の井ホテル青梅」**へ行ってきました。

1年に3回は通う両親のお気に入りの宿なので、今回の改装には「楽しみ半分、不安半分」。特に、食事の量や質が落ちていないかが一番の関心事でした。

食事はどう変わった?

今回の夕食は、量こそ以前と同じく控えめですが、味の工夫が光っていました。

ヤマメを単品で追加してくれたおかげで、お腹はしっかり満足。母が小食で固いものが苦手なため、食べられない分が私の皿にどんどん回ってくるのもありがたい。

ただ、若い人や大食い派には物足りないかもしれません。館内では団体客の若者たちが楽しそうにお酒を飲みながら談笑しており、「食事より雰囲気重視」という印象でした。

夜鳴き担々麺と大浴場の夜

21時からはおなじみの夜鳴き担々麺が登場。若いカップルや友人同士が笑顔で麺をすすっており、温泉宿らしい夜の賑わいを感じます。

昔はこういう場面に少し嫉妬したものですが、今は穏やかな気持ちで眺められるようになりました。

朝食はバイキング廃止!?

父が楽しみにしていた朝食バイキングは、リニューアル後は御膳スタイルに変更。ご飯と味噌汁はおかわり自由ですが、父は少しがっかりしていました。

これは全国的な宿泊業界の傾向なのかもしれません。物価や人件費の高騰が、私たちの旅行体験にもじわじわと影響してきています。

歴史から見える「豊かさ」の裏側

滞在中に見た『映像の世紀』のヒトラー特集では、戦争で奪った土地の名産を自国に持ち帰り、「国民に戦争で得た豊かさを実感させること」が重要だと語られていました。

人は結局、自分の身の回りが満たされていれば満足する──そうした人間心理は、戦時でも平時でも変わらないのかもしれません。

料理人の交代

厨房を預かる料理人は、松場真治さんに交代していました。以前の有名シェフは高齢のため引退されたのかもしれません。味の工夫や盛り付けは健在で、今後のメニューにも期待が持てます。

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この記事を書いた人

大日如来参上のブログへようこそ。ここでは、性の本質、結縁の道、聖地巡礼、社会の問題、舞台や映画のレビュー、そして智慧の書など、多様なテーマを通じて、内なる美と智慧を探求します。
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