nyoraikunのブログ

日々に出会った美を追求していく!

成功への最初の一歩: ガーバーの『起業術』から学ぶビジネスの基本

図書館で『成功する人たちの起業術――はじめの一歩を踏み出そう』を借りてみた。マイケル・E・ガーバー著の本は、小説タッチで理論が展開されていて、実に読みやすい。今、ベンチャーキャピタルという制度もあるそうだし、気軽に、容易に起業できる世の中になれば、日本にもイノベーションの波が起きて、経済が活気づいて、いい国つくろう令和幕府のようになるのではないか?

ホリエモンひろゆきが、たびたびメディアで勝ち誇ったように日本の制度にあきれた態度をとり、ネットを炎上させ、お金を得るやり口そのものである。彼らがロスジェネ世代代表として名前が挙がっているのをみると、同世代人として納得できるものがある。国が敷いたレールにそって頑張ったところで、それ相応の見返りが得られない憤りが、社会を覆っていて、それが、学校生活の仲間内まで知らずにしみ込んでいたからこそ、彼らのような既存の秩序に反抗する青年がもてはやされた。また、当時、新興産業としてのネット事業の起業に、優秀な人材が流れていったともいえる。ドワンゴ川上量生も同じことだろう。

やはり、私と同じロスジェネ世代は、時代の影響を強く受けていて、大人のいう通りにやっても、同じようなリターンを得られない人達が多い世代であるから、川上量生が、宮崎駿率いるチームジブリの前で、AI生成のキモイ動画を流して、グループから総すかんをくったように、あの時の戸惑う彼の顔は、純粋な彼自身から湧いてきたものではなく、時代の影が色濃く横たわっていた。

話をもとに戻すと、はじめの一歩を踏み出そうという起業のやり方を説明する本は、起業してから、会社を軌道にのせるまでに起こるつまづきを、わかりやすく解説している。犬を飼って苦労することを、わかりやすくまとめたビデオのように、

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とてもわかりやすく、要点がまとまっていて納得した。こういう本を沢山読むと、ためになるものだ。

冒頭の部分しか読んでいないけど、まずひきこまれる。
働く人間は、3つの人格がある。職人、起業家、マネジャーとある。職人は、今、ここでつくっているものがすべての世界、起業家は未来をみつめ、その夢の実現のために情熱を持っている、マネジャーは過去をみつめ、反省し、改善をすすめて、事業の仕組みが円滑に回るようにしていく。この過去・現在・未来の3つの人格が、バランス良く発揮されてこそ、事業は発展していくのだということ。人は、仲良くなるより、部下におくには、理解することが先決であること等、心に響いた。

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また、読み進めて、感じたことを書きたいと思う。また、明日、お会いしましょう。

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