悟りの映像– category –
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【連載第7回】アースマート──命を食べる、その未来を考える
■ 嵐の松本潤が「いただきます」から始まる 扉の前に立つと、巨大スクリーンに松本潤が現れ、手を合わせて「いただきます」と告げる。すると壁がゆっくりと開き、暗がりの中に広がる展示空間──それがアースマートだ。 このパビリオンでは、「食」が限られ... -
【連載第6回】トルクメニスタン館──禁断の国が放つ、異世界の光
■ 「中東の北朝鮮」と呼ばれる国へ 日本館を出たのが17時30分頃。アースマートの19時10分予約まで少し時間があったので、Xで話題になっていたトルクメニスタン館に立ち寄ることにした。 トルクメニスタンは中央アジアに位置し、豊富な天然ガス資源で潤う一... -
『新・JAPONISM』体験レポート
縄文土偶から初音ミクへ――“祈り”が育んだ日本アニメ文化の源泉をたどる1時間 メタ情報 想定読者:日本文化・アニメ・美術展に関心のある20〜50代 SEOキーワード:新JAPONISM, 東京国立博物館, 体感型展示, アニミズム, 日本アニメのルーツ 想定文字数:約... -
鬼滅の刃は、ジキルとハイドの物語だった──鬼の中の“人間性”が、心を揺さぶる理由
鬼滅の刃』を観ていて、ふとこう思ったことはありませんか? 「この鬼たち、本当に悪なのだろうか……?」 血を浴びるような戦闘、壮絶な死闘、そして切なく消えていく鬼たち。その姿は、まるでロバート・ルイス・スティーヴンソンの小説『ジキル博士とハイ... -
【保存版】『L.A.コンフィデンシャル』徹底レビュー
――1950年代ロス市警の闇をえぐる傑作ネオノワール、その魅力と現代的示唆 この記事でわかること 3分でつかめる物語の全体像(ネタバレ最小) 主要キャラの相関と“二つの正義”のぶつかり合い アカデミー賞2冠を勝ち取った脚本力&演出術の秘密 令和の日本で... -
【映画レビュー】『別離(A Separation)』――イラン発、“家族”と“信仰”がぶつかる瞬間にあなたは何を選ぶ?
――迷ったら観てほしい。110分が過ぎたあと、あなたは“シンプルな正解”が存在しない現実を突きつけられ、しばらく動けなくなるはずだ。 ▼この記事でわかること 3分で読めるネタバレ最小あらすじ 〈介護・信仰・格差〉という“イランのリアル”と“日本の明日”... -
『ノーアザーランド』が伝える中東の現実~私たちは見て見ぬふりを続けるのか?~
映画『ノーアザーランド』は、故郷の土地を守るために命を懸ける人々の姿をリアルに映し出した衝撃のドキュメンタリーだ。私たちは日々スマホを手にし、世界中で起きている悲劇を目の当たりにしているが、どれほどの人が本気で心を動かされているのだろう... -
40代サラリーマンが語る異動先の現実|会社の理不尽と管理職ストレスを乗り越える方法
まさかの“キャリアアップ”という名目で飛ばされた先が、社内にいる“お荷物社員”総動員の部署だった。そこにいるのは他店で戦力外と判断された面々ばかり。そのメンバーをまとめて利益を出せと言われても、正直、無理ゲー以外の何ものでもない。 日本は少子... -
【映画『ANORA アノーラ』徹底レビュー】ストリッパーから純愛へ──衝撃のあらすじ&感想とアメリカ映画の自由なイノベーション精神
圧倒的な刺激に満ちた映画『ANORA アノーラ』を観た瞬間から、私はその世界に引きずり込まれ、一時も目が離せなくなりました。公開直後から世界中で話題騒然──「もしかして今年一番の衝撃作か?」という期待を抱きつつ劇場に足を運んだのですが、期待はは... -
ウクライナ戦争の泥沼化:100万人超の犠牲者、トランプとゼレンスキーの攻防、そしてAI覇権戦争へ
ウクライナとロシアの戦争が始まって、もうすぐ3年。この間に100万人近くが命を落としたという報道がある。21世紀の今、最先端の兵器を使って人が殺し合う現実は、あまりに悲惨だ。ウクライナでは民間人の犠牲が増え続け、戦争の終わりは見えない。科学技... -
【衝撃】NHKスペシャル『臨海世界』が映し出した“ウクライナ女性兵士”の壮絶な実態
「普通の市民だった彼女たちが、なぜ自ら戦場へ向かうのか?」 NHKスペシャル『臨海世界』で描かれたウクライナの女性兵士の姿は、私の想像をはるかに超えていました。元は街で暮らす一般の女性だった彼女たち。しかしロシア軍の侵攻と度重なる暴力、そし... -
【はてなブログBANを乗り越えて】言論の自由と真実を追求するために
ブログを書き続けたいのに、体調不良が重なり気持ちが塞ぎ込んでいた私。しかし、ようやく1週間ぶりに前向きになれた矢先、想定外の出来事が起こったのです。 1. まさかの規約違反!はてなブログBANの真相 ある風俗体験記事が「規約違反」として、はてなブ... -
広瀬すず、深田恭子、竹内結子──時代を象徴する美しさとは何か?
美しさとは何か?広瀬すず、深田恭子、竹内結子の魅力を考察するトレンディードラマも見ない私に、「広瀬すずの魅力を語れ」と言われても、正直なところ「どれだけおかずにしたことがあるのか?」という話しかできない。しかし、女性の美に対する本能的な... -
三人三様にきらめく美――広瀬すず・深田恭子・竹内結子が紡ぐ時代の輝き
美容は主観的かつ多面的である。広瀬すず、深田恭子、竹内結子の魅力を考えると、彼女たちの美しさは多様な要素によって形成されていると感じられる。これらの要素は、容姿や魅力的な外見にとどまらず、姿勢や態度、文化的背景など、さまざまな視点を通じ... -
栄枯盛衰の軌跡:溥儀に見る権力と変化の本質
「映像の世紀 バタフライエフェクト 財宝と流転の人生」では、今回は清朝最後の皇帝・溥儀が取り上げられた。溥儀が生き延びるために清朝の財宝を売ったり、常に自分を利用価値のある存在として見せなければならなかったというエピソードは、「権力を失っ...