1年前に立川で出会い、2度デートした女性、美幸さん。彼女との記憶は時が経つにつれ薄れていくかと思いきや、その存在は心の中にずっと残っていました。再び会いたい気持ちが膨らみ、思い切ってメールを送ってみることに…。
突然のメール、果たして返事は?
「こんばんは! 以前、ツヴァイを介して立川や東大駒場でお会いしたことのあるMです🙇♂️ 覚えておりますでしょうか?」
私はドキドキしながら、送信ボタンを押しました。果たして返事は来るのだろうか。胸の中に浮かぶ不安と期待。すると、奇跡的にも美幸さんから返信が…!
美幸さんからの返事:
「こんばんは。ご無沙汰しております。コロナはほんと大変ですね…。何かと不安の多い日々ですが、早く落ち着くのを願ってます。私は最近はSFを読んだりしてます。」
彼女の言葉に、再び心が温かくなるのを感じました。かつてのつながりが再び芽生えるのかと思い、さらに話を進めました。
「ご返事ありがとうございます。最近、三島由紀夫の『天人五衰』の舞台になった三保の松原、日本平を観てきました。SFに興味を持たれているんですね!どういった作品がお好きですか? またお会いしてお話でもできたら嬉しいです!」
しかし、その後の返事は来ず…。時間が経つにつれ、少しずつ期待が不安に変わり始めました。
やっぱりダメなのか…
その思いが頭をよぎった頃、ついに追撃メールを送る決意を固めました。しかし、返事が来たのは、意外にも彼女から…。
美幸さんの返信:
「お返事遅くなり申し訳ありません。お誘いいただきありがとうございます。ただ、今別に気になっている方がおりますので、お会いするのはちょっと難しいかなと考えております。申し訳ございません。まだまだコロナで大変な状況が続くと思いますが、どうぞお気をつけてお過ごしください。」
「やっぱり、か…」
そう思いつつも、正直な気持ちを彼女に伝えることにしました。
「お疲れ様です。婚活は、お互い相手を秤にかけて、切ったり切られたりするから、急に音信不通になったり、また、他に気になる人ができると連絡がおろそかになったりします。それがストレスで、嫌になって逃げだしたのが本音のところでした。まだ、ツヴァイを続けられるだけ、真美子さんは強いと思います。」
結果は…
期待していた再会は叶わず、メールのやりとりは終わりを迎えました。未練を断ち切るには、これ以上の連絡は控えるべきかもしれません。しかし、この経験を通して、再び前を向く勇気が湧いてきたのです。
次なる一歩を踏み出すために…
婚活は、まるで道のりの長い旅のようです。途中で何度も立ち止まり、振り返り、時には迷うこともあります。しかし、それでも前へ進むための一歩を踏み出す勇気が必要なのです。
このエピソードが、婚活中の皆さんにとって少しでも参考になれば幸いです。そして、いつかあなたにも素晴らしい出会いが訪れますように!
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