ツヴァイに入会し、YOUBRIDEのアプリで婚活を始めて、丸1年が経ちました。それから振られて傷ついても、傷つけても、何か価値ある情報が残せるのではないかと思い、はてなブログに書き続けてきました。婚活そのものは、関係が薄くて、すぐに切ったり切られたりしやすいものです。学校生活で仲良かった友達も、学校を離れると会わなくなることがよくあります。学校の社会での打算が、仲間との連帯を強くしているのでしょう。
ネット婚活は、相手に少し嫌なところがあると、関係を簡単に切ることができるので楽ですが、紹介した人の顔を潰してはいけないという戸惑いなど、ほとんどありません。
そんな日々の中で、ようやく一人の女性と良い関係になれそうな気配がありました。しかし、いつ切られるのかという不安は絶えません。『LOVE理論』によれば、同時に5人を口説くと好きな女性の前でテンパらないという方法もありますが、一人に絞るべきか迷っています。同時に口説くことは、体力・気力の消費が半端ないからです。
一人に絞れば、それ以外の日には好きな映画を観たり、本を読んだり、野球を観戦したりできます。どちらが良いのでしょうか?
最近、お茶の水大学大学院を卒業した29歳の女性と会い、物思いにふけっています。
彼女と新百合ヶ丘駅で会ったのは昨日の19時。彼女は、正直なところ、デブでした。容姿も良いとは言えず、学歴が高く頭が回る分、欲深く感じました。初対面で私が立っている場所が通行人の邪魔になると、ジェスチャーでどいてほしいと伝えてきました。目が鋭く、苛立ちが見えました。
お茶にしますか?食事にしますか?と聞くと、どちらでもいいよと微笑みました。ジョナサンに入り、注文しました。
「すごい学歴ですね。高校も附属だったのですか?」と聞くと、彼女は岩手県出身で、お茶の水女子大学に入学したそうです。大船渡出身ということで、大船渡高校の佐々木投手の話をすると、驚いたように話が弾みました。
会話を続ける中で、彼女は薬学の基礎研究の話や友達との予定の話、中学での剣道、高校から続けている合唱、好きな合唱曲『ぜんぶ』、フランスとタイへの旅行など、多くの話をしてくれました。私は文学に時間を費やしてきたことを話しました。
2時間半ほど話し、別れ際には「今日はありがとうございました!」と礼儀正しく挨拶しました。しかし、翌日には彼女から「ご縁がなかった」というメッセージが届きました。
婚活は厳しいものです。5人同時に口説くという方法もありますが、一途に一人に絞ることで充実感が得られることもあります。どちらが自分にとって幸せなのか、今も迷っています。
本日はお忙しい中、お会いして頂きありがとうございます!
剣道、合唱、テニス、旅行と、お話を聞いていて、自分の関心事に興味と責任を持ち、真摯に取り組まれてきた姿が目に浮かぶようでした。周りからとても信頼されているだろうと思います。
上品な容姿と雰囲気で、申し込みも多いとは思いますが、またお会いできたら嬉しいです。今日はありがとうございました!
Sさん:
こちらこそ、昨日はお時間作っていただきありがとうございました。食事までご馳走いただきありがとうございます。
たくさん話を引き出していただき、またさまざまなことをご存知で、幅広く造詣が深い方なのだなと感じました。
加えて、そのような過分なご評価までいただき恐縮です。
次回のお話について考えたのですが…申し訳ありません、今回はご縁が無かったということにさせていただきたいです。お返事に時間がかかってしまいましたことも、あわせてお詫びいたします。
短い間でしたがメールのやりとりなど、ありがとうございました。