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5年間の恋心と新たなスタート:スーパーマーケットの思い出

最近、いつも買い物に行くスーパーマーケットのチェッカーチーフAさんが異動してしまったことに気づきました。彼女はサブチーフの頃から5年間も働いていたのです。私が最初にこのスーパーマーケットに惹かれたのは、レジのMさんでした。彼女は真面目で可愛らしく、ロリ系のお姉さんの雰囲気を持っていて、私の恋心を引き起こす4つの要素をすべて兼ね備えていました。

Mさんと話すことが楽しく、彼女と接していると、険しい顔で私たちを見つめる女性がいることに気づきました。それが今回異動したAさんです。レジで会計をしているとき、Aさんはいつも私を真っ直ぐに見つめていました。彼女の感情をはっきりと示す姿に魅了されました。

知らないうちに、Mさんに言い寄ることで、Aさんに構ってほしいという奇妙な三角関係ができていました。Aさんはそのたびに、怒りが抑えられないという様子で、私に対して感情を示してくれるのです。

感謝のメールと新しい出会い

ある日、私は本部の広報課に感謝のメールを送りました。

「いつも近くのベルクを利用しております。先日、チェッカーチーフの方が重たい買い物カゴをカウンターまで運んでいただき、大変助かりました。彼女は非常に気配りができる素晴らしい方で、妻も感心しております。レジのスタッフにも小まめにアドバイスをしており、皆さんが笑顔で働いているのが印象的でした。これからも頑張ってください!」

すると、人事部長から喜びの返信が届き、全従業員の励みになるとのことでした。

Mさんがいなくなったことに気づいた私は、ネットのチラシで新店に異動したことを知り、その店に行くことにしました。

新店での再会

新店のサービスカウンターにMさんがいました。彼女は若いパートナーさんに指導している最中で、私の顔を見るとぱっと明るくなりました。

「新店はどうですか?」と尋ねると、「慣れていない人達が多くて大変です」と答えました。

そして、私は両親のことを持ち出して本題に入りました。

「両親のこと、よく面倒見てくれたじゃん。悲しんでるから、お菓子の包みを渡したいと言っていたよ」

Mさんは警戒しつつも、「いりません」と断固たる態度を見せました。

「親がボケているんだよ。悲しむなぁ」と言うと、彼女はふと笑みを浮かべました。

「先週の日曜日にも来たんですよ」と言うと、Mさんは「新店は初めてなんで!」と挑むような眼差しを向けてきました。

最後にお菓子の包みを置いて立ち去りました。その中には手紙を入れておきました。

手紙の内容

「新店への栄転おめでとうございます。新店の広告にMチーフのことが紹介されていました。高齢の両親も良く気付く感じのいい人だったのにと残念がっております。私も笑顔がとてもステキな人だったので残念で仕方ありません。

先月、小説『金閣寺』の舞台を巡る旅中で、映画コナンのエンドロールの情景である渡月橋を渡り、『平家物語』の小督の局の墓にお参りしました。

近くの亀山公園には、百人一首の石碑が無造作に置いてありました。天皇への禁じられた恋心を歌に表した作者の魂が、800年の時を経て私の心に触れました。

本日は驚かせてしまい申し訳ございません。新店による年末年始は大変だと思いますが、お身体にお気をつけて頑張ってください。私も頑張ります!」

新たな挑戦

スーパーに顔を出すと、サブチーフだったAさんがチーフになっていました。彼女は一緒に異動したのだと思い、私は嬉しくなりました。しかし、何度か食事に誘ってみたものの、もちろん断られました。

私はもう一度広報部にメールを送りました。

「サービスカウンターを最近までよく利用しておりました。Mチーフに会うたびに、亡くなった彼氏のことを思い出します。彼女のように真っ直ぐな気持ちで生きていたら、今頃幸せなお母さんになれたのかなぁと思います。大好きなベルクさんは、心と心の触れ合いを大切にした真心ある姿をいつまでも大事に守ってください。応援しています!」

Mさんに今度の休みに会いに行ってみようかと思います。おそらく、海老名にできた新店にいるのでしょう。

この記事は過去記事のリメイクです。過去の出来事や感情を再編集し、新たな視点で綴りました。引き続き、応援よろしくお願いします。

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カテゴリ
阪神タイガース・プロ野球・スポーツ