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堀江貴文と茂木健一郎 今を生きろ!

ブログを毎日書いてみようと考えて、早1ヶ月が経った。とにかく、頭に浮かんで伝えたいと感じたことを言葉にしてみたが、発信力をつけるというのは、簡単ではないと思うばかりだ。言葉はいざつかってみると、うまく操れないということに気づく。耳学問的な動画をみようとなると、堀江貴文とタレント学者の対談が、なんだかんだいって面白く、ついつい見てしまう。

発信力をつけようと言われて、なるほどなと思ったのは、青汁王子である。彼の動画も、最初はまがいものだと敬遠していたけれど、みるほどに、お金を稼ぐ才能が、ビンビンと伝わってきて、うなずくことも多くあった。SNSの発達で、著名人の会話を通勤の行き帰りで聞いているから、家族のように身近な存在に感じてくる。昨日、青汁王子のアップした動画には、ショックを受けた。右腕の神経と筋肉が断裂していて、もう指先を少ししか動かすことができなくなったそうだ。利き手でなかったことが不幸中の幸いだと力無く話している。

今までの人生がなんであるかを振り返り、画面を見ながら、しゃべり続ける彼の言葉のテンポが、実に軽快で、ついつい最後まで動画をみてしまった。ブレイキングダウンに出て、腕を振るって、パンチを繰り出していた彼の左手が動かないというのは、いまだに信じられない。動画で、見ることが多かったから、何か友達が自己にあったような気持ちでいたたまれない。それにしても、交通事故になると、肉体の損傷がばかにならないものだ。注意一瞬、怪我一生とは本当であるけど、ほとんどは、不運が重なって大事故になるものである。人間同士の小競り合いなら、怪我の度合いも、規定値に収まることの方が多いということか……

堀江貴文の動画も面白い話があった。未来を思い浮かべると、おじいちゃん、おばあちゃんになって、顔が皺くしゃで、身体に不調をかかえているようで、あまりいい想像にならないから不安になる、過去について考えると、後悔ばかりになってしまうから、今が大事なんだということ。今、没頭できること、集中できることを大切に、日々を送っていくこと以外に、方法はないという考え方は、惹かれるものがあった。

彼に嫌な気持ちを抱く時は、自惚れがあらわになり、身も蓋もないような言い方をする時である。茂木健一郎は、彼の友達であるから、金のためか、えらく弁護していて、堀江君は、テクノロジーが社会を変えていくことを信じていて、ためになることを、わかりやすくみんなに伝えようと努力していることが、時に、言い方が悪くて炎上していることがあるけど、何も、人の言説に対して揚げ足とりをしている訳ではないということだ。

茂木健一郎は、堀江とひろゆきが仲直りをして欲しいという思いが、画面越しに伝わってくる時が、たびたびあって、茂木さんは、育ちの良い、いいひとなんだなぁという感じが、ありありとしている。その中で、茂木健一郎脳科学の道に進むきっかけになったのは、ロジャー・ベンローズの『皇帝の新しい心』という著作に触れたことらしい。この本には、
「知性は理解を必要とし、理解は、意識を必要とする」という著者の直観に感銘を受けたからだということだ。深みのある言葉。わかったようで、わからない言葉。このブログも、このループにあると言えるのではないか?

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カテゴリ
阪神タイガース・プロ野球・スポーツ