nyoraikunのブログ

日々に出会った美を追求していく!

宮台真司が不倫? 彼の売春(風俗嬢)へのコメントに知性の不足をみる!

 社会学者である宮台真司が、20歳前後の美人女子大生と、不倫をしていた問題では、とても残念だ。援助交際や、オウム事件で多くの優秀な学生が入信する問題等、世俗的な社会事象に切り込むロジックに、私も畏怖していたし、まさに、頭で考えてものを見るのではなく、ものを見て考える姿勢は、知識人としてあるべき姿を提示していたと首肯せられるものであった。ちょっと、目つきが、エロくて透かしているような内容であったから、あまり気持ちの良い人ではないだろうという印象は受けていたから、ヤフコメに書かれる一般人のコメントは、批判よりも、やれやれといった内容が多い。インテリジェンスは、理想的なことを、理路整然と話して驚かせるが、美人でセクシーで好みな女性から、言い寄られれば、もう理性なんて吹っ飛ぶものだというのは、読書が好きな私としては、寂しい限りだ。
 11月初旬に風俗店で風俗嬢に恋をして、足を6度も運び、30万円以上散財して、相手は結婚する気もなく、付き合う気もほとんどなく、カモにするには、雰囲気や会話から恐れ多いというぐらいしか考えていないとわかっていても、本能にスイッチが入ると、どうにもならないことを経験した。どんないいことを考えられるようになっても、前頭葉の働きは、本能の働きを簡単に抑制できるようにはなっていない。理性はそれほどまでにもろいのだ。
 弘法大師空海は、超人思想を地でいく偉大な人物であるが、修行の道場である高野山を、女人禁制にしたのは、女性をシャットアウトしなければ、理性ではどうにもならないことを、知っていたに違いない。先ほど、好きな女性の風俗サイトをみると、生田絵梨花に激似の女性が風俗デビューと書かれていた。私の好みである。今度の休日にあたっているから、行きたいなぁ、その後、映画のパーフェクトデイズでも見れば、日常の嫌なことを全部忘れられるなぁと、脳裏がお花畑になってしまった。風俗で癒しを求めようと本能が命ずる。何をばからしい、今、仕事が忙しい時期なのだから、自宅で、準備をした方がいいぞ、他に、勉強するべきことが沢山あるだろうと、自分自身に問いかけても、脳が、以前、口にした美味しい食べ物を思い出すかのように、我慢するのがやっとの状態になってしまう。麻薬の禁断症状は、この10倍ぐらいなのかな。
 風俗嬢にガチ恋をしてから、他の風俗サイトや、ポルノ動画等を一切みなくなった。それで勉強にも集中できていたのに、またもとに戻して、風俗サイトをちらほら見ていると、また、行きたくなってくる。
 宮台真司が元オウム幹部の上祐史浩と対談をしていて、ホストにハマる女性は、色々な男性と関わってきて、お付き合いしてきて満たされない心の渇きを、ホストとの関係で満たしているのが問題で、単に売掛け問題を無くせば、そのしわ寄せが、姿形を変えて、別の問題として現れてくるということを話していた。ヤクザも、実際の家庭の愛を知らずに育った若者が、別の親分子分の義理兄弟の関係を築こうとするところから始まるので、ヤクザを無くせば、それがまた、地下に潜ってしまい、また、別の秋葉原無差別殺傷事件の加藤智弘や京都アニメーションのような事件が起きないとも言えない。カルト宗教の問題も、信者が教祖から洗脳を受けていると見てしまうけれど、入信する人達は、どれも似たものがある人達で、別種の家族形態のようなものだともいえる。この発想は面白い。
しかし、宮台真司の売春は魂に悪いとはちっとも思わないという説は間違いだと考えている。彼の言葉をここに述べよう。

「僕は売春が魂に悪いとはちっとも思いません。太夫や花魁の歴史を知るし、援交初期のトンガリキッズを知るし、業者介在初期パパ活を知るからです。「売春で相手にする男どもの感情的劣化」で女が傷つきます。」

たとえば電車でお尻を触られた場合、男性が女性に痴漢されたと話しても、失笑を買うだけであるが、女性が触られたとなれば、犯罪だと騒ぎになる。この気持ちをわかる男性が世の中にいるだろうか? ただ、社会的制裁を恐れて、人生を棒に振るから、気をつけているだけで、実際、何故、軽くボディータッチをされることが嫌なのか、心底わかる男性がいるなら教えて欲しい。
ガチ恋している風俗嬢に、好きだという意思を早い段階で伝えたら、「胸が大きい、顔が綺麗ではなく、私自身を見てくれないとダメじゃない」と一蹴された。そうなのだ。女性にとっての容姿は、デパートに飾られてあるもののようなもので、いつも自身の客体化に慣らされていて、本来の自己の主体性を回復させることを願っているものだと感じた。この自己の主体性を犯すものの代表が痴漢であり、猥褻目的でお金を出す男性も、それに近い存在であるから、女性に嫌われるのだろう。男性の感情的劣化というのは、言葉の矛盾で女性の身体を金で買う時点で、女性からすれば、男性の感情の劣化を金のために受け入れている事実になる。売春をするごとに、彼女自身の気づかぬところで、魂はすり減っていくのであって、女性にインタビューをいくら重ねても、女性は、心と身体を切り離して考えるだけの客観視はできないのだから、彼女自身の状況を正確に話すことなどできないのだ。

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