11月にスープランドで風俗嬢に恋をしてから、4度の訪問で20万円以上かかっている。最近、YAHOO知恵袋でそおnことを質問したら、遊びに使った料金が高い、というように遊びの中身よりもお金の方に気持ちがいくということは、楽しくなかったということで、サービスの余韻が残っているほどよかったなら、お金のことは気にならないと言われてはっとした。
前回は、服を着たまま、話だけで終わりであったし、来月も行くべきかと考えてしまう。
私は以前、婚活を5年ほどしていた時期があり、趣味、仕事、勉強とに夢中で、結婚も本来する気がないのに、親に煽られ、友達の結婚によりなどと、プレッシャーを感じてきている女性を相手して、随分と時間をムダにした経験がある。風俗で働く女性も、月に一度はディズニーに行き、休日は、ゲームに5時間以上費やし、過去に何があったのか、子供は欲しくないのであって、今の生活水準を落とさないためなら、身体まで売る女性に、誠意を示して口説いたところで、婚活どころか、私のお金がどれだけなくなるかを心配した方がよさそうだ。それでも恋というのは、本能が命じるものだから、頭のどこかでしっかり理解していても、止めることができないものである。
ディズニーが好きなら、裏引きをして、5万円+チケット代を出すから、行けないか? と持ちかけてみてもいいのかななんて考えてしまう。完全な規則違反ではあるから、それを口にした時点で、私への信頼もゼロになるかもしれぬ。
彼女を前にすると、話したいことがわあっと雨後の筍のごとく出てきて、まだまだ一緒にいたいという気持ちにさせる。永遠にいたいとまで思ってしまう。
映画『ライ・レーン』は、イギリス南ロンドンの街並みが、アート映画のようなポップな色遣いと音楽、広角レンズで鮮やかに彩られていて、観光しているような気にさせられた。物語の進み方も、テンポの良い会話を中心に、飽きさせない工夫がされていて、時間を感じさせない。2023年に上映されたイギリス郊外の生活も、東京郊外の生活も、本当に生活感情においては変わらないものだなとしいじみ思う。日本人は、あちらさんに比べると、多少はシャイだとは思うけれど……
ドムとヤズは、2人共、恋人に手酷い振られ方をして、傷ついている。そして、互いの過去や友人を知るうちに、几帳面な男ドム、型に縛られない女ヤズ、正反対の性格な2人は互いにひかれていき、いつもの街の景色が鮮やか彩られて見え始める。そして2人の愛が芽生えるラストの数分は、彼女に向って走るドムの気持ちに感情移入をし、一緒に走っている気分になった。
私は、風俗嬢の彼女と店外をして、こういう風になったらいいなぁと希望をもつことで、ドーパミンが、精子が飛ぶように、脳内で溢れている。その気持ちを代弁してくれているようなドムの走りだ。ヤズをつかまえたドムが気の利いた言葉をささやきあってキスをし抱き合うラスト、素晴らしいライ・レーンの街並みだ!