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仕事が出来ない人と働くということ

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スーパーマーケットで働いていると、いくらでも頭の足りない人が入ってくる。副店長の面接一つで、合否が決められるし、ほとんどは挨拶がまともに出来るだけで合格なのだ。その安易に誰でも働ける環境で、一番割を喰う部門が鮮魚だと思う。
新入社員の配属先を決めるのに、オリエンテーションの時に、一際、高い声で話している女性がいたとする。笑い方も豪快で、本社勤務の社員が見ていることもお構いなしだ。
その後、配属先の話し合いが行われるのだろうけれど、おそらく、グロサリーや青果のような、人をまとめて成果を上げていくスキルよりも、手に職をつける形で、店や会社に貢献していくようなコースを用意してあげようということになると、鮮魚になる。
店にパートに来られていく方の中にも、店長やチーフの言うことはよく聞くのだが、何か覚えが悪い。他のパートとうまく関係が築けない。首にするには、情が邪魔する場合、連れてこられる場所は鮮魚になるのだ。鮮魚は、手作業がいちばん多い部門であって、商品の種類も少ないことから、地頭も大事であるが、何よりも動作の機敏さが求められる。他部門に比べて人の数も少ないことから、他の影響を考えた時、店長の目からみて、都合の良い部門になるのだ。店や会社のセーフティネットと言えなくもない。
私は現在、小型店で働いている。鮮魚のパート2人がとても頼りになる。しかし、そこに週2度、境界知能らしき50歳の女性パートタイマーが働きにくるのだ。全然、駄目である。あらゆる作業に一般人の倍は時間がかかる。彼女のスペックは、一般人の半分である。
私はこれから異動するにあたって、パートだけで鮮魚部門がきちんとまわるようにしておいてくれと言われている。しかし、4人のうち2人の労働力が1+1=2として、他は0.8、0.5とすると、1+1+0.8+0.5=3.3人分だから良いとならないところに、この0.5の彼女が及ぼす影響があるのだろう。
私は1人前の仕事をする彼ら2人の士気、意識を下げないために、境界知能の彼女をからかった。多少、馬鹿にする態度をとった。2人は嬉しそうに喜んでいた。
その後、境界知能の彼女は、私のところにきて、明後日は午後から、レジに入らないといけないから、13時までしかできないと言った。私は13時まででも長いと思ったが、短くなる分には一向構わない。了承をしたけれど、良く考えると、彼女の手かもしれない。彼女は早朝勤務はその日できないということを暗に示したのではないか?朝出社した私が、ふいをつかれて、シンドイ仕事をさせて、彼女自身の価値を示そうとする時に、バックレ同然のやり方を今までいくつも他部門でしてきたことを知っている。苛々するね。パート同士で運営する部門を創ることは、たった4人でもこんないも難しい。
私は悩めるストレイシープでした。

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カテゴリ
阪神タイガース・プロ野球・スポーツ