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眞子と圭の結婚は、天皇の人間宣言からくる結末だったのか?

f:id:nyoraikun:20211008092944j:plain遠藤周作原作の映画『沈黙』で、ポルトガルの宣教師の、何故、キリシタンを迫害し拷問するのか? という問いかけに、長崎奉行井上筑後守は、ここは日本であり、天皇の国だ。お前達の芽が生える土壌は、日本中探してどこにもないというようなやりとりがあった。
確かに、日本人にとって、天皇陛下は、天照大神から続く、万世一系の生き神様だとされてきた。米国に戦争で負けて、人間宣言をするまではそうであった。
その理屈で言えば、眞子様は、昭和天皇のひい孫であり、神のひい孫であった。現在では、神の姪であり、将来、神の姉ということになる。私には、天皇人間化を否定した三島由紀夫に相通じる考えをもっている。
数年前、仙洞御所に旅行するため、宮内庁に許可証を貰いに行った際、入口に、警察官が4人も配備されていた。皇居内は、掃き清められ、枝葉の除去をする作業員が多数いた。皇室の方達が動くたびに、警護だけでなく、品位を維持するために、衣食住から初め、多額の税金がかかっている。
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キリストは神の子であり、絶対の神がいると説いた。その神の前では、すべてが平等であり、普遍的人間性を道徳の目標に置いている。それゆえに、日本には、受け入れられなかった。天皇が神であるのに、すべての人類を凌駕する絶対の神がいるという話は無い。
将来の天皇になる悠仁の姉2人を、国際基督大学に入れる秋篠宮家に、問題があるのではないだろうか?
両親の言うことを頑なに聞かない姿勢は、大学4年間で触れたキャンパスの人達、学内の影響を強く受けているようでならない。
多額の税金を納めている国民からすれば、いまだに、皇室は神の住まいと同じぐらいに考えているのだから、その自覚を持って行動して欲しいものだ。
皇室を維持するために、多くの犠牲を払ってきた。命を落としたものは、数えきれないぐらいいるのである。この度の結婚は、それに泥を塗る行為だ。亡くなった日本人の方達が聞いたら、途方にくれ、血の涙を流すだろう。
日本という国は、国際化社会の中で、今後、形骸化していくようでならない。

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カテゴリ
阪神タイガース・プロ野球・スポーツ