市ヶ谷記念館の見学ツアーに参加するため、市ヶ谷駅4番出口を出た。目の前に日本大学がある。数名のオリンピック出場者の名前が書かれた垂れ幕がある。池江璃花子の名前を見つけた。白血病の記事を読んだ時に、オリンピックは絶望だろうと感じたが、名前があるのを見て、不思議な感じがした。実際、自分は死んであの世にいて、幻を見ているだけなのではと、目も眩むような真夏の日光を浴びて思う。
コロナ禍の五輪とあって、選手が勝って喜ぶだけでは、感動どころか顰蹙にあうだろう。
高校野球では石川県の星稜高校が、コロナ感染者が出たため辞退ということだ。全国制覇をした高校球児は嬉しさのあまり、皆が集まって天に人差し指を向けるポーズをするが、もし、今大会もするようなことがあれば、反感を買うだろう。全国一と名乗ることが出来るのか? という真摯な姿を、見せることが学校のイメージアップになるのだろうけれど、選手達にその役回りをさせることが、果たして教育の一環なのだろうかと疑問が残る。
青空の画像を拡大していただけると、白い航空機が3機見つかると思う。アクロバットな操行をして、橋の上の人達の多くが、カメラを向けていた。中には、もう一度くると信じて、しばらく待っていようとする人達がいた。
待っている人達↓
高架下に釣り堀がある。中学校一年生の時に来たことがある。まだ、商売が続いているようだ。釣れて当たり前のようであるけれど、案外と楽しいのかな。暑い日差しが降り注ぐ中、数名の方が釣りを楽しんでいた↓
防衛省の入口に到着。警備の方が十名以上、入口にいる模様。カメラを向けると、不審そうに見てくる。市ヶ谷記念館見学者はテントの中で待つということだが、暑くてたまらないので、近くのコンビニで時間ぎりぎりまで待機した。