あまりにも今回の度は、自動車移動が長く、今度からは、都道府県を区切って、現地で車を借りて、気になる観光地を巡るのがいいと思う。山梨と静岡両方を車で回るなら２泊欲しいところだ。
高速道路の反対車線に２度入ってしまい、３０分ずつ無駄をした。高速道路のインターチェンジ付近は、緊張して、少し速度を落としてもいいから、様子を見ることが大事だ。
清水で予約がとれない有名なランチ専門の寿司屋「グリーンハウス」に電話をすると、コロナでキャンセルが相次ぎ、予約することができた。 店の形状が普通の家のようなので、通り過ぎてしまったほどである。
店内のカウンターに座り、日本全国から集めた選りすぐりの寿司を１貫ずつ説明付きで出してくる。どれもシャリが崩れそうでしっかりしている絶妙な握り方をしている。食べると舌先が奥にとろけるように広がっていく。プロだと思った。
嘘をついた。前の会社では、バイヤーをしていて、焼津によくきていましたけど、特に美味しいですねと言うと、サービスに何か１貫入りますか？と聞いてきた。ウニは駄目だというから、マグロを頼んだ。すると、マグロをもう２貫、ウニを１貫つけてくれた。これは嬉しい。
「寿司のバイヤーもスーパーでやっていたんですけど、アメリカまで、カリフォルニアロールの勉強をしに、社長と行ったこともあったんです。これだけ美味しいロールは、スーパーではシャリが硬くなるし真似は絶対できませんね。とても美味しかったです。ありがとうございます」
とお辞儀をして帰った。頑固な寿司親父さんも、目を細めていたけど、実際、職人さんは、こういった誉め言葉が嬉しいものだ。
せっかくだから、富士山の景観で有名な地をもう一つ訪れたいものだ。大淵笹場である。この時期、カメラマンが連日訪れて、駐車場はいっぱいだと言われているが、私の行ったところ、ウィルスの影響か、もう一人しかいなかった。
現地の犬を連れたおじさん同士で、雲がかかって、撮影できないね、夕方になると、雲が消えていることもあるから悔しいんだよねと話している。私もメロンパンをかじりながら、富士を眺めた。緑と白のコントラストが美しい。
それから沼津のソープ「ニュースルガ」に行く。午後５時からのサービスとなった。地方のローカルソープらしく、女性の顔写真は無く、携帯で選んでくださいということだ。この時期だから、店員から勧められた嬢に入れば、外れはないだろうと踏んでいた私としては誤算だ。
前以て予約しようとしていたミオさんに決めた。
ミオさんは出稼ぎで東京から来ているということだった。緊急事態宣言で営業が停止になったため、静岡まで来ている。新宿でよく遊んでいると言うと、ドンファン？ バルバラ？ と高級店の名前を口にして聞いてくる。
服は私が脱がすから言うことを聞いてよという不機嫌さは、ソープ嬢としてのプライドだと悟り、以後、彼女の言う通りにすれば間違いないと安心した。
昨日のデリヘルでキャンセルできないから、何もせず２万５千円払った話をしたら、総額で５万円分、私が返さないといけないわけ、ヤバイじゃん、プレッシャーかかると笑った。でも、吉原では、それぐらいとっているけどねと強気の発言が頼もしい。
店の名前は明かせないと言うことだ。部長に知られるとマズイらしい。5月6日以降は店を必ず開かないと店をたたむことになるから、必ず開店するから、他店で働かないでと言われている。
ゴムフェラにしてくれとは言えなかった。プロ意識をもってやっているから、それを損ねないように、言われるがままになってみた。
舌を出してというから素直にそのようにすると、彼女は嬉しそうにそれを吸い取ろうとする。マットでの捌き方が抜群に上手だ。
マットで結合した際、もの凄いピストンの速度で逝ってしまった。空に向かって天女と一緒に飛び上がっていくような快感に満たされた。羽衣の松に立ち会った時に、天女の見えない布が私のどこかに残っていて、ミオさんを導いたのだろう。
昨日の損は、一向に気にしなくなった。別れ際、素直にありがとうと２度お辞儀をした。吉原の店名と源氏名を教えてくれた。
ラビアンローズの朋花である。今度行きたいとまで考えたが、この店、１２０分で総額６万５千円、しかも、生でやる店らしい。
病気がふと怖くなった。小便するたびに痛くならないか不安になる。外面似菩薩 内面女夜叉かな。
