nyoraikunのブログ

日々に出会った美を追求していく!

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キャッツデートの彼女は怒り狂った別人格であった。


↓下記のメールのやり取りを経て、実際、大井町のスタバの前で会った。
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初対面のCAFEでお茶した時の状況はこちら↓
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今回のデートで彼女のことが心底わからなくなった。何故これほど始終苛々しているのか。そのため、状況を詳細に記すことにした。長文を失礼する。

グレーのロングコートを着て、首回りには、ふかふかに結んだキャメルのマフラーを巻いてベンチに腰掛けていた。オシャレだなぁとあらためて感心した。しかし、目が鋭く前を凝視していて、何か不満があるように思えた。私と目が合うと彼女は勢いよく立ち上がった。
「もう行くの?」
「今、行ってもまだ開場していないから、ちょっとここで休んでいきましょうか」
 何か落ち着かない感じがした。婚活では、相手も複数の方と同時進行しているから、内実、その不満から苛々していることが多い。綺麗でオシャレで会話も洗練されている彼女のことだから、申し込みやその継続も多いだろうし、私がその中で埋もれてきているだろうと考えた。お別れを告げる1日にしようとするYさんの腹積もりかもしれない。
「ごめんね。返事が遅くなって」
「いえいえ、忙しい中、催促してすみません」
「12月は休みがほとんどとれないよ」
 やはり婚活が忙しくなってきたのだろう。私ははじかれたのだと、耳から下がる小さく青い水晶に目をやった。ビジュアルの細かいところまで決まっていて、これなら、男性の心を虜にするのも無理はない。私にとって、しょせんは高嶺の花なのだ。
「お仕事、大変ですか?」
 はいっ? と怒りを堪えるように顔を向ける。
「パートさんが急に辞めてしまって、夜勤がピンチだから、他の老人ホームから手伝いに来て貰っているけど……」
「自分のところも、一年で一番大変な年末商戦を終えたら、派遣でバリバリ刺身を切ってくれている人が辞めるから、パートナーを補充してもらっているけど、年明けから大変だなぁと思うよ」
「でも募集すれば入るんでしょ」
「他の店は、募集しても来なくて困っている話を聞くけど、今働いている店では、それなりに入ってくる感じかな。今、忘年会、クリスマス、年末年始と大変な時期だから、困ったことだね」
「繁忙期は無いんだけど、いつも定住している訳だから……それにしても、夜勤をどうしようかと困っていてね」
クリスマスパーティーでも、それぞれ食べてはいけないものがあったりする訳だから、簡単にメニューとか決められないよね。大変じゃない?」
「提携している医者がいるんだけど、こういうのは駄目とか言ってくるけど、この先、長く生きられないんだから、好きなもの食わせてやればいいんだよ」
 と吐き捨てるようなキツい言い方をする。介護リーダーのらしからぬ発言に恐怖を抱いた。不機嫌になる負の感情が心を覆ってくるようで、笑顔になったかと思うとすぐに口元が震えていたりしている。癇癪の虫がしつこく、心中を駆け回っているようだ。
 開場の時間が迫っていたから、劇場までの道を案内することになった。
白い円形のキャッツ劇場が現れると、黒だと思っていたら白なんだと驚きを隠せないようだ。入口に向かう1本の狭い通りを歩いていく。彼女はバッグから封筒を取り出して、チケットの代金と渡してきた。高いからと断ると、高いから渡すんでしょ、駄目よとお姉さんのようにうなずいてみせた。おごってもらって当たり前という女性ばかりの溝の中に咲く蓮華のように美しいと思った。君を守りたいと思った。
 劇場に入ると、猫目線にさせるために、すべてのゴミのオブジェが通常より大きくなっている。Yさんはあれこれ指を差しては、楽しそうにしている。
 
入場口で貰ったライオンキングのパンフレットを眺めていると、動物が沢山出てくるよと興奮した調子で話かけてくる。前に見た時より、動物の格好もよりよく変えているみたいだってテレビでやっていたねと応えると、白けたのか、急に顔を背けた。一度、席を立ち、トイレに行き冷静になってみた。席に戻ってから、それとなく話し掛けてみた。
「ライオンキングは動物が沢山出てくるけど、キリンの首が天井につくぐらい長かったのと、鳥をヒモで飛ばしていたよね」
「そうそう、私、鳥を飛ばしている役者のすぐ傍で観ていたの」
 前半を終えてから、途中休憩の時間に、喉は乾いた? と聞くと、バッグの中にあるからと受けつけない。通路に出てからは、楽しくなってきたのか、黄色い毛をした猫はいつ出てくるのかなと急に笑顔になった。海賊姿の猫もまだ出ていないよねと興味津々だ。一番可愛いのは黒と白の格好をしたマジシャンの猫らしい。
 舞台を終えてから、あまり気がないみたいだから、居酒屋でも行こうかと軽く誘ってみた。いいよとキツい顔をした。大通りに出て、横断歩道を渡ると、左手に居酒屋名物家の看板がある。6月頃に婚活で、ある女性と来たお店だ。料理がとても美味しかった思い出がある。
 メニュー表を前にしても、彼女はホットウーロン茶を頼んむだけだった。私は、ビールと刺身だけを注文することにした。
「開演前に隣でサンドウィッチを食べ出したおばさん達がいたじゃん。ふざんけんなよと思ったよ。食べる場所じゃねえだろう」
 相変わらずYさんはぼやいている。
「上演中に、携帯がブルブル鳴っているから、誰かと思ったら、例のパニック障害の担当者で、明太子出しますなんて言うんだよ。そんなこと自分で判断しろよと思うよ」
 と相手の感情に合わせてみた。
「それ、おかしいんじゃないの。私も職場のグループラインがあるけど、休みの日は、ブロックしているもん。うるせえとか思うよ。精神が病んでしまって、介護の仕事が出来ないから、栄養士の仕事に配置転換になった人がいたんだけど、栄養士なんているのはいらないのに、我慢してつかっていたら、今度は鬱に休職したりするから、困るんだよ」
 と怒りの感情にとらわれている。金剛力士像のように背後から炎がメラメラと湧き上がってくるのが見えるようだ。何を話しても否定される状況である。
「観劇料を払ってくれてありがとう。婚活をやっていて、自分から払う素振りをしたのは、Yさんが初めてだよ。長く婚活をしていると、いいと思った男の人から、一方的に断られたり、連絡を絶たれたりする経験をすると、人格が歪んでくるんじゃないな。Yさんには、そういう辛い思いだけはして欲しくないから、この度、招待しようと思ったんだ」
「何、沢山の人と会ってきたの」
 と涙目になっている。
「もう1年近くやっているけど、すべて終わっているよ」
 彼女はすぐに厳しい目を向けてくる。
「もうやめようと考えていた時に、Yさんに出会ったんだ」
 この居酒屋で私はトイレで4回席を立った。空きっ腹にビールを入れたから、利尿作用が強く出たのだろう。席に戻るたびに、彼女は携帯でメール文を入力している。クリスマスパーティーの催しもので奏でるウクレレの練習の日程調整のことであったり、実家の尻尾が切れた猫の状況であったり、きっと、婚活で出会った男性からの返事に関わるものもあるのだろう。男性と違って女性は、方々とコミュニケーションをとるために、対人関係が忙しくなる傾向がある。
 妹に彼氏が出来たけど結婚はまだしていないこと、同業者の男性とは結婚したくないこと、この先続けていこうとは思うけど、責任ある役は降りてもいいと考えていること、幼い頃は獣医になりたかったけど勉強があまりできなかったこと、性格が短気であること、舞台作品ではマリーアントワネットが一番好きなこと、上野西洋美術館でも催されているハプスブルク展にはいけていないと怒っていること等をそれなりに話してくれた。 
 私の勤めている会社が株式上場していて世間体を気にするから、担当者が休みだけどちょっと朝だけ出てきてくれるなんてことはないから、大変そうだなと口にすると、それは駄目だよと声を大にして怒りだした。 
品川駅で別れる前に、好きなYOUTUBERはいますかと突拍子もないことを聞いて、彼女が笑った。私が扉を出て、お辞儀をすると、まだ可笑しくて笑っているようだった。その場で立ち止まるべきだったかもしれない。私は大勢に紛れて、階段を昇っていった。
 それにしても、最初にお会いしたYさん、メールでやりとりしていた時の文面から覗かれるYさんとは別人であった。でも茶封筒を手にして
奢るなんてしていたら駄目よとお姉さんのようにうなずく姿、猫の撫で方は上からじゃなくて下からやらないとと説明する姿が思い浮かぶほど、愛しさが湧いてくる。
メールを送る↓
「大変お疲れ様でした。口下手なもので、質問ばかりして失礼しました🙇‍♂️興味深いお話が聞けて嬉しかったです。

10年前と比べると、劇場の外観の黒を白に変えているように、芝居の細部を少し今風にしているようでした。ゴミのオブジェも猫目線に合わせ、大きくて面白かったです。

とてもステキな方なので、お仕事とウクレレだけでなく、他にも忙しいでしょうけど、またお会いできたら嬉しいです!

本日はお寒い中、キャッツのご鑑賞にお付き合い頂き、それも観劇料までと申し訳ない気持ちでいっぱいですが、ありがとうございました!」
2日経っても返事がない。↓
「追記
祖母のニチイ老人ホームも男性スタッフしかいなくなって危機的状況だと、昨日、祖母の面倒をみている叔父から母に電話があったそうです💦介護は体力が必要なためか、女性スタッフがほとんどやめてしまったということです。両親が大変心配しておりました。
Yさんも人材難で大変な状況だったのでしょう。観劇どころではない中、来てくれてありがとうございました!無理しないでお身体をお大事にしてくださいね!失礼しました🙇‍♂️」

あれから4日経っても返事はない。返事も無く関係を終える彼女ではないはずだが、今頃、断りの文面でも考えているのかもしれない。

職場の葛藤は相対性理論にあり!

 
スーパーの鮮魚部で働いている。現在、SSM(スーパースーパーマーケット)超大型店のサブチーフを勤めている。チーフがいない日の運営を任されているのであるが、52歳でパニック障害を患っている男が社員で一人いる。彼はいつも声や威勢でごまかして、大変なまな板の作業をしようとしない。
 一月前には、何故か股関節の骨にヒビが入っていたり、マイコプラズマ肺炎にかかったり、精神疾患パニック障害)で長期に休んでいた。1年前には、背骨が圧迫骨折したために、3ヶ月会社に来られなかったそうだ。そのため、有給休暇はゼロになっている。1ヶ月9日以上休むと、給料から引かれるとなると、急に元気になって仕事場には来れるようだから不思議だ。
 彼がいると人手が不足してシンドイというものではない。彼がいると、チームの士気が落ちるのだ。社員があれだから、パートナー、派遣社員契約社員の連中は、決められた時間に来て挨拶をし、明るく働いているというだけで、良くやっていることになってしまう。そのため、リーダーは、何も他の人に言えなくなってしまうのだ。
 元々、この世に善悪も強弱もない。すべてが相対的な関係において成り立っている。弱い人がいなければ、強い人もいないのだ。組織のリーダーは強いチームを作ることがミッションである。そのためには、みんなの意識レベルを上げていく、それぞれが高いハードルを超えようと自発的に努力していくための環境を整える必要がある。彼の存在は、そのハードルをいつも下げる作用をするから厄介だ。
 私がチーフに休憩に行ってきますと言う。チーフが冗談半分で駄目だと応える。虚弱体質の彼が割って入り、「私にはそういう言い方していいかもしれないけど……Mさんにはやめたほうがいいよ」と言う。これ以上、ハードルを上げられると、プレッシャーが強くなると、ついていけないから言うのであって、私を守ろうとしているのではない。
 私もチーフがより士気を高めようと、強く出てきても、虚弱な彼や、他の不出来な担当者のおかげで余裕を保っているところもある。
 会社からの要求(予算)が高くなるほど、現場の指揮官は皆の仕事の内容をより高いものに変えていかなくてはならない。
職場のストレスはこの葛藤にあるのだろう!
佐野元春の『彼女の隣人』を聴いて、気を静めて
職場に向かおう!

上司と部下の信頼比率のカギは親心にあり!

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スーパーの鮮魚売場で働いているが、チーフから今日の仕事における問題点を指摘された。そして、くどくどと説教をされる。チーフ業務をする上で自分が大切にしているのは、心技結だそうだ。部下、上司、顧客との心の触れ合い、鮮魚の商品化技術、そして結果を出し続けなければならないということ。とてもいいことを言うけれど、パートナー、担当者は、チーフである彼に言われると、皆、カチンときてムスッとしている。
 前任のチーフは彼よりも、怒ったり怒鳴ったりすることもあったけれど、むかついたりする態度をとる者が少なかった。私もそれほどムカつかなかった。それは、皆にそれぞれのポジションを与えて、指導を行っていくやり方をしていたからだろう。とにかく腹をくくって部下を信頼して業務を任せていたから、それに応えられないという想いからムカつかないのだ。
現在のチーフは、任せることをしない。すぐ不安になって、自分の責任だから自分でやるんだと仕事をいつも抱えている。やってやったから、罰金300万だと口にして歩いている。
いいことを話していても、実際は、ハロウィンの時期に、自宅から仮装の被り物を持ってきて、部下におかしな恰好をさせて笑っている。自分は、ディズニーランドにしかないプレミアなバンダナをして、船長のような立派なマントを羽織り、俺を今日はキャプテンと呼べと偉そうにしている。私にはミニオンをかぶって、来るお客に「バナーナーバナーナー」と言えよと命令してくる。
 ここには親心がない。親が子に笑われる格好をさせたいと思うだろうか?
 上司が部下に厳しく言って効果があるのは、上司の親心が部下に伝わっている比率によるのだ。

閲覧注意!!驚愕映像!速見コーチ宮川選手への暴行現場映像公開
宮川選手が暴力を受けている被害者に見える。しかし、速水コーチの親心、這えば立て、立てば歩めの親心というものが、選手に十分に伝わり、その信頼関係があるから許されるんだ。
今後、速水コーチが電車の中で痴漢をして捕まった、フィギュアスケート選手のパンチラ写真が数千枚自宅から押収された、違う選手に溺愛して宮川選手を顧みなくなった等の裏切り行為があれば、これまで積み上げた信頼関係がいっぺんに崩れるだろう。

婚活 彼女が男を秤にかけている姿を思うのは辛い!


婚活を始めて1年になるけれど、学校、職場、サークル等、自然と出会ったわけではないから、どう振る舞っていいのかわからない。婚活を始めたばかりの女性と会うと、不安や負い目からか、凄く好意的になる傾向がある。先週出会った老人ホームの所長を担っている女性があまりにも好意的なので、劇団四季のキャッツに行くことになった。すぐ次に会う約束を取り付けたことが良かったのかもしれない。しかし、今頃、いくつかの男性から誘われているに違いないのだ。多くを秤にかけて選びたいというのは女性なら当然のことだろう。
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↑前回の出会いから今日までのメールのやり取りを公開する。
私「お疲れ様でした。
今日は長時間引っ張ってしまい申し訳ないです!
想像していたよりもお綺麗でステキな方なので驚きました。興味あるお話も聞けて楽しかったです。
動物がお好きということもあって、お話や振る舞いに優しい温もりがあって、涙腺を緩くさせるものがあります。老人ホームのリーダーになる人は違うなぁと感じました。
また、相当な申し込みがこれからあると思いますが、今度、キャッツやアラジン でも見に行けたら嬉しいです!重たいようでしたら食事でも構いません。
今日は貴重な時間を頂きありがとうございました!」

女「こちらこそ、時間をいただき、ありがとうございました☺
私も川口に着き、部屋まで帰りました~

そんな風に言っていただけると、言ってもらい慣れていなくて恥ずかしいばかりです(>_<)ありがとうございます。
Mさんにいろいろ優しく聞いていただけて、私ばかりお話していたなぁと反省です。
もしよろしければ、こちらこそ、何かを観に行ったり、ご飯にとご一緒させていただけたら嬉しいです。

多摩センターのサンリオの看板もかわいいですね~!!見せていただき、ありがとうございます。」

私「こんばんは!
夜分遅くに失礼します。
昨日は、楽しいお話が聞けて嬉しかったです!
ありがとうございます!
16日から12月15日までのシフトが出たのですが、21日(木)、25日(月)、27日(水)、28日(木)、12月2日(月)、9日(月)、11日(水)が公休日でした。
ますます寒くなってきて体調管理が難しい季節ではありますが、アラジン かキャッツでも見に行けたらと思います。難しいですか?」

女「こんにちは!
13日はお会いできてうれしかったです。

私はまだ今月中のシフトしか出てないのですが、28日はお休みです。
もしよろしければ、お会いできたらうれしいです。」

私「こんばんは!
普通の職場は月毎でシフトを組みますからね。失礼しました!
28日(木)に『キャッツ』でも見に行きますか?
気乗りしなくても、後半は嫌でもテンション上がりますよ!猫が好きな人には最高だと思います。
上野のハプスブルク葛西臨海公園の水族館などはいきなりは重いと敬遠されるでしょうし、お茶でも、食事でも、散歩でもいいですし、とにかくお会いできたら嬉しいです!」

女「遅くにすみません。

いろんなシフトの組み方のところがありますよね~妹のところとシフトですが、月半分ずつしか出してないようです☺

もしよろしければ、キャッツ、行ってみたいですが、こんなに急でも取れますか??
難しいようでしたら、映画やお食事に行けたらうれしいです。」

私「今日は日が出てポカポカ陽気で気持ちいいです。日向ぼっこするカメのように外へ出たくなります!28日のチケットが取れました☺️
JR東日本のチケットセンターなので安心安全です。良席の数が少なくなっているということで即決致しました。まことに勝手で申し訳ないですが、ぜひお見せしたいと思っています。
よろしくお願いします。」

女「こんにちは!
今日も秋らしくて澄んだ空ですね~
日に日にお布団から出られなくなる今日この頃ですが、お天気がいいと気持ちがいいですね。

そして、素早い…!!
ありがとうございます!とっても楽しみです☺」

私「昨日は野球で韓国を破り世界一になれて良かったです。今日はちょっと寝不足でした☺️

昼の休憩時間に外へ出たのですが、秋らしく澄んだ青空でしたね!

ボジョレーヌーボ解禁を前にしてスモークサーモンが良く売れています。ここで売れるとクリスマスで売りが跳ねるので頑張っています!

先日、お茶をした日から、お話を聞いて、ぜひキャッツにご招待したいと考えていました。気持ちよく受けていただき嬉しいです。」

女「こんばんは!

投手が交代が多かったということは…打線が炸裂していたのでしょうね。打線が強いと投手もひやひやですよね。

私のお友達との付き合いは、狭いけれど深く…といった感じです。わがままなので、合うお友達とはずっと仲良しですが、ちょっと違うなと思うと疎遠になってしまうことも…💦

カプレーゼは簡単でお酒によく合うと思いますし、確かに女性には人気あるかと思います✨アヒージョも好きな方が多いです。これからボジョレーにクリスマスに年末年始にお忙しそう!

28日、12:30開場、13時開演なのですね~わかりました!!
急に泣いてしまうかもしれないのですが、気にしないでくださいね💦」

私「こんにちは!

友人との付き合いは、Sさんがおっしゃるとおり、本来、狭く深くというものでしょうね。SNSが発展して、深い付き合いを避けるようになる傾向があるそうで、私も人と会う時間を大切にしたいと思います😊!

明治期の文豪の「断腸亭日乗」という日記にも、ある日にベタ誉めしていた人を、数年後、こきおろしている文があったりします。その時の状況によって相手も変わっていくから、ちょっと違うなぁと疎遠になるのも致し方ないですよね!

感動して泣かれたりするなんて、素晴らしいことだと思います。キャッツの内容から涙腺が緩むかといえば、ちょっと考えてしまいますが、そういったミュージカルであることを祈っています☺️。終演後にお食事は致しますか?」
……段々返事が来るのが遅くなっていく💦
女「こんばんは!
お返事遅くなってしまい、すみません💦
急に寒くなりましたが、体調は崩されていませんか??

28日が近づいてきていて、どきどきわくわくしています☺
観劇後、きっとお腹が空いている…かもしれませんね。お時間が大丈夫でしたら、ご飯へ行きましょう~」
28日どうなるだろう。どうすればいいだろう!

婚活 ラストミューズ(最後の女神)

(殺処分されている犬を救えと騒いでいる眼鏡男子。大声を張り上げているからチョット怖い!)

11月13日(水)に郵便受けに封筒が1通入っていた。ツヴァイからの連絡で、もうすぐ入会1年になりますという案内だった。
当初の3ヶ月で彼女をつくるように努力してくださいということからはほど遠い婚活であったが、今、私は幸せだ。当初は闇雲に女性を探していたけれど、今は経験を積むことで、自分を受け入れてくれる女性の見分けが数倍できるようになった。

そして、この度、お会いした女性は、私の理想とも呼べる姿であった。何故、このような女性が婚活しているのかという一抹の不安が脳裏をよぎる。しかし、今の私は、恋のエネルギーで体内に力が溢れてくるようだ。
 ドイツの独裁者であったヒトラーの著書にこんな一節があったのもうなずけるほど、私はこれからやろうとすることがすべてうまくいくという高揚感に包まれている。
 「この世界は力に満ちた『完全な人』のものであり、弱々しい『中途半端な人』のものではない。もし、自己のために闘争する力が存在していないとするならば、この闘争の世界において生きる権利は消滅する」
 池袋東口の交番前で待ち合わせをした。会うと早々、私の顔色を何度かうかがう。オシャレで綺麗な女性であるから、私の容姿が意に沿わなかったのかもしれないと不安になった。しかし、相手の女性の立場からすると、どういう風に私のことを思ったのかなという勘を働かせたのかもしれない。私からすれば若くても、33歳の女性の立場からすると、おばさんよねという自己卑下も無いわけではない。
 数ヶ月前に婚活で利用した
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服部珈琲舎を利用する。1フロアにおける席数が少なく、数階建てになっている構造は、落ち着いて話ができたから、この度も、ここで話そうと当初から計画していた。
 席について、注文でもとりましょうかとメニュー表を渡してすぐに、「お綺麗ですね」と声をかけた。ふいをつかれたのか、彼女は床に手荷物を落とした。それからは、話ながら笑みが増えて愉快になるようで、不必要に話し掛ける必要もなく、私の心は静まった。

学生の頃、一番楽しかった思い出は何ですか? 
ブラスバンドの部活動ということだった。金管楽器のフルートが主だったから、夏の高校野球にも借り出されて、応援したことがとても楽しかった。幼い頃にエレクトーンを習っていたことで、楽器に興味を持って、学生時代はずっと吹奏学部だったそうだ。みんなで力を合わせてひとつのものを形づくっていく喜びは何にも代えがたいという。
正月は鎌倉女子大学近くの鶴岡八幡宮で巫女のバイトをしていたという。

何で正月からバイトしていたのですか? 旅行にいくからですか? と聞いた。その通りで、卒業旅行で友人とヨーロッパのドイツ、フランスを観光してきた。ドイツの隣のオーストリアモーツアルトシューベルト、ベートーベンと音楽の聖地とされる場所を旅したかったけれど、友人がいるから、日程を考えて、ドイツとフランスに落ち着いたようだ。友人の幸福感のために、我慢をする人なんだなぁ。ヒトラーが憧れていた街、フランスのパリの街並みは美しかったと話していた。
勤め先の近くに荒川が流れているというから、台風の時はどうだったかと聞いた。大丈夫だったけど、茨城の実家近くの民家が流されたり、裏山が土砂崩れをしたりと、大変だったそうだ。
茨城の実家には、猫が2匹、犬が1匹いるということ。祖母の実家にも犬が1匹いて、一人暮らしの自宅には、つい最近までウサギを飼っていたというから、ペットに囲まれて生活するのが当たり前の環境だったのだろう。妹は、名古屋のペット関連の業者で働いている。大変だけど、希望した職場だから幸せということだ。

 3時30分から始まった珈琲とケーキを前にしただけの会話は、午後7時を回っていた。段々と疲れてきて話題が尽きてきた。近くに、初荷のまぐろを、2年連続最高値で競り落とした寿司屋があるからいきませんか? お腹も減ったでしょうと話し掛けると、頑強に首を振る。すしざんまいの木村清の両手を前にして迎え入れるポーズを真似てみせると、わかったような気がすると顔を横に向けてみせた。

池袋東口のイルミネーションは雪の結晶❄️のイルミネーションが綺麗だった。もう気付いたら年越しねと彼女が呟く。「学生の頃、ベートーベンの『田園』を聴きに初台の劇場に行ったことがあったけど、演奏が始まると場内が静まりかえって、私がちょっと衣服をこすった音を立てると、隣の人が鋭い目をむけてきたことがあったよ。」「改札口で、切符を買うものですから、今日はありがとうございました」と言うと、切符売場まで笑顔でついてきてくれた。とても気持ちの暖かい人である。私にはもったいないなぁ、無理かなぁと思ってしまうほどだった。
職場の店長は今日のことを聞きたがるだろう。
なんて答えよう。店長の言う通り
「君の悪いところはハゲているだけだから、ズラをつければ上手くいくよ。相手がオシャレで来たのにこっちがハゲていたら失礼じゃないか」
モラハラだと思って、笑うだけだったが、今度はつけて行こうかなと考えるほどステキな方だった!

追記
28日(木)にキャッツを一緒に観に行くことになった。どうなるのだろう?

意外!返事がきた!『自治寮生活』を読むことになる!

 旧制一高中毒の女性Mさんから返事のメールがきた。
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「夜分遅くに失礼致します。
遅くなりましたが昨日はありがとうございました。
私も駒場博物館も日本民藝館も大変興味深く拝見させていただきました。ウィニングボールや日用雑器の中の美など、お心に残るものがあったようで幸いです。どちらも知らないことを知るのはやはり素晴らしいことだとあらためて感じる良い機会となりました。
また機会があればよろしくお願い致します。」
 と丁寧なコメントは嬉しかった。一高中毒者とどこまでいけるかわからない。次戦で終わりかもしれないし、その機会すらないかもしれない。 これから彼女が旧制一高のことを書き表した著作の中で、最高の出来とされる『自治寮生活』を読んでみようと思う。

11月1日(金)に会った若い女性からは、1週間も経ってわざわざ断りの連絡がきた。
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「ご縁のある方ができました。私のようなものに優しくしてくださりありがとうございました。」という文面である。ご縁というのが婚活の曲者で、そう思っているうちが純朴であり、突然振られる経験をこれからすることになるだろうと思う。
私は、出会いと別れを繰り返して、様々な体験をするうちに、次第と年老いていくようだ。

日本民藝館 無名の汚い器に婚活の自分を投影する。

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日本民藝館で靴を脱いでスリッパに履き替える。会計してくるねと声をかける。彼女は「はいっ」と怒りに似た声を上げる。大人1人1100円だから、2人で2200円。チケットを渡すと、ありがとうございますと今度は嬉しそうな笑顔だ。
 婚活で会っては意に沿わない結果を2、3度繰り返すと、女性は卑屈になる。負のオーラが出てくる。その方が普通で、無邪気であったらかえって病的というものだ。
 民藝館は、どれも昔の日用品が多く展示されている。祖母の家に置いてあったものを思い出す。丹波焼による古い壺が多い。南朝時代の皿を主とした食器も多い。江戸時代、それより昔の民衆の着物もあった。絣、木綿、浴衣が古く日に焼けたような状態で展示されていると、今では祭りの時にしか用いない服を着て、生活をしていた人々の生活に触れたような気にもなる。
パンフレットにもあるように、無名の職人によって作られた民衆の日用雑器の中にある美は、柳宗悦の美への純粋な一途さに凄みがあり圧倒される。展示物に共感は出来なくても、彼は一級の芸術家であることは確かだ。
 民藝館を出て駅までの道を歩く。どこかに行きますかと喫茶店に入るのを潔しとしない。告白をされたら返答に困るとでもいうのだろうか。今日の夜に用事があるというのは、きっと、婚活であろうと考えられる。だから、込み入った話はしないように気をつけた。こればかりは、私の直観だから、積極的にグイグイと行く方が良いという忠告は間違いではないかもしれぬ。
 喫茶店では、今読んでいる本は何かと聞いたら、彼女は、私が紹介した安部公房の本を持っていた。嬉しいことだ。彼女は色々聞いてくるが、実は薦めた本人があまり読んでいない。「YOUTUBEで『安部公房、あの人に会いたい』をキーワードにして検索して、その動画を見ると、こんな頭切れる奴いんのかと驚くよ。こんな一コマがあるんだ。
『僕にとっての関心とは今を見ること。それはメビウスの輪ですよ。それを表す箱とか砂とか壁とかのいい投影体をさがすことですよね』」旧制一高が何故好きかという彼女の本質にかかわる質問は避けたが、ナンバースクールに関する読み物の中で一番いい書籍を教えてもらった。『自治寮生活』というものだ。国立国会図書館のネット書籍で無料で読めるものだ。今度の休みに読んでみよう。
 私も今年は他の人と会う約束が結構ある。それを終えて、タイミングが合えば彼女ともう一度会いたい気分なのだ。もう独身でもいいのかもしれない。オスカーワイルドの『ドリアングレイの肖像』におけるヘンリー卿の言葉がある。
「結婚の真の欠点は人を利己的でなくすることだ。利己的でない人間はつまらない。生彩を欠いているんだよ」
 帰りのプラットホームで、彼女は渋谷へ、私は明大前へ行くことになる。彼女は、笑った後で、黙って電車に乗った。もう最後かなという予感が湧いてくる。婚活はこういうものだ。
 その日も、次の日も返事がこない。苛々している。自己愛を傷つけられた怒りが湧いてくるのは何故だ? 

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