nyoraikunのブログ

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O型ドナー探しのリアル!意外な出会いから始まった精子提供希望者とのやり取り


精子提供の話はどこか遠い話と思っていたが、ある日突然、私のもとに連絡が舞い込んだ。「初めまして、O型のドナーさんを探しております。一度お話しするチャンスをいただけませんか?」と、東京在住の女性・サヨリさんからのメッセージ。少し緊張しながら返信すると、彼女は不妊治療に取り組んでおり、原因不明のままなかなか妊娠に至らないため、ドナーに頼る選択も視野に入れたとのことだった。

メッセージのやり取りで進む本音の交換
彼女からのメッセージに驚きながらも、サヨリさんの真剣な姿勢が伝わってきた。私も自己紹介を添えて丁寧に返答した。

私:「身長180cm、体重70kgです。以前はプロ野球選手を目指していましたが、今は小説家を目指して勉強中です。家族にも知的な遺伝の素質があり、私自身もバランスの取れた遺伝子を持っているかもしれません。」

これに対し、彼女からの返信も具体的で、真剣そのものだった。

サヨリ:「健康診断結果など、実際に証明できるものを確認させていただきたいです。特に性病検査と精子検査については、私や生まれてくる子供の健康のためにも確実に確認が必要です。」

お互いの不安と確認したいこと
彼女からは「主人もこういったことに非常に慎重で、悪質なドナーから性感染症を移されるなどのニュースを見た影響もあって…」という言葉が添えられており、私としても安心感を抱いた。一方で、私自身も過去の事例から少し不安を感じていたので、そのことを正直に伝えた。

私:「過去に訴訟事例があったと聞き、不安に感じていました。ですが、主人がいらっしゃると聞き、安心しました。」

ここで、サヨリさんが明かしてくれたのは、すでにご主人との間に2人の子供がいること。そして、3人目を望んでいるが妊娠に至らず、年齢のこともあってドナーの力を借りる選択を考えているとのことだった。

初対面の場所選びに悩む
具体的に会う段階になると、どこで会うかが問題に。やはりデリケートな内容なので、場所選びは慎重になる。

サヨリ:「みなとみらいに用事があるので、できればその辺りでお会いしたいのですが、そちらは遠いでしょうか?」

横浜の「みなとみらい」と聞いて、少し驚いたが、彼女が土地勘のある場所で安心できるならと前向きに考えた。さらに、駅近で気軽に話せるカフェなども提案しながら、ゆっくりと会話が進んでいった。

予期せぬ電話の申し出
最終的に、サヨリさんから「一度電話で話しませんか?」という提案が。電話での会話となると、よりリアルなやり取りが求められる。緊張しつつも、ここまでのやり取りで彼女の真剣さが伝わってきたので、素直に受け入れることに。

まとめ

今回のやり取りを通して、単なる「ドナー」という関係にとどまらず、お互いの信頼を築きながら進めていくことの大切さを感じた。初めての経験ながら、こんなにも丁寧に進めることができて感謝している。そして、彼女とご主人の期待に応えるべく、自分なりに最善を尽くしたいと思う。

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