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天才はいかにして生まれるか? 逆境に負けない気概と、ポジティブシンキングが天才を創る!

リエーターにおいて、どんなに長くても10年やれば、マンネリ化して飽きられると言われている。小室哲哉のダンスミュージックしかり、阿久悠の作詞しかり、一世を風靡した作家のピークは、皆、10年という感じだ。同じ人が創るものは、どう頭をひねって考えて、視点を変えて、新しい息吹を入れようと試みても、似たり寄ったりになってくるからだろう。

ZARD坂井泉水の歌も、いいなぁと思って、あの当時、シングルCDを買っていたけど、どれも同じ歌に聴こえてくるようになった。これからはどうだろう。CHATーGPT4が出てきて、AIを駆使して、創作に励むようになってくれば、その定説も変わってくるのではないか? しかし、AIの言説やアイデアを解釈するのは、結局その人になるのだから、同じことになりそうだ。今度、そのGPTー4やらを試してみようと考えている。

茂木健一郎は、GPTー3.5と4の違いは、猿と人間の脳みそとやらに例えている。どうやら、彼らの意見は、当たり前だけど、バイアスがかかりまくっているから、都合の悪いこと、お金にならないことをあえて言わない。だから、すべてにおいて信頼はできないけど、耳学問になりうる情報も入ってくるから、通勤時には、本も読めないし、聞くようにしている。

日記形式で書いているから、それも心の問題ばかりをテーマにしているから、あまり興味の湧かない人もいるだろうし、それでも、200pvぐらい、このブログに訪問してくれているなんて、ありがたい。書くことは、しっかりと意識して考えることにつながるから、脳裏に湧いた映像に意味をつけていく作業に通じる。言葉によって、映像の意味や価値が変わっていく。どんどん言葉を覚えて、かなり正確に操れるようになったら、もっと賢くなるのかもしれぬ。私に足りないのは、圧倒的に語彙力だ。

天才はどうやったらできるのか? ということに答えはないらしい。しかし、共通していることは、幼い頃、両親の虐待や、学習障害高機能自閉症等の逆境体験が色濃くあること、そして、その経験に対して、また、ネガティブな情報全般に対して、非常にポジティブにとらえていくことである。アカデミー賞をとった『アマデウス』という映画は、モーツアルトの自伝映画である。彼も、楽観的で、どんなこともポジティブにとらえて生きていく。

手塚治が、焼野原になった大阪の街を、宝塚の方へ歩いていく時に、漫画家になることを決意した。アニメーションだと、動きを入れるのに、多くの紙面が必要になり、お金がかかってできないから、コマに絵と吹き出しをいれる漫画・劇画のスタイルを発明した。そのことが、世界的なイノベーションに通じたということは、逆境から生じるアイデアが、発明になったということである。天才とは、逆境から生じる産物ということは合っているようだ。

IQが高く、あらゆる能力に長けていても、天才とは、実績が無ければ、天才にはならない。そのため、時代と本人の才能がマッチしていなければならず、偶然の産物ともいえる。みんなと一緒にせわしくせわしく明滅し、確かに灯り続ける有機交流電灯の一つの青い照明の中に、偶発的な科学変化の作用が起こり、ある一か所に、猛烈な青い炎が、燃え立つ存在ということになりそうだ。

ここまで読んでくれてありがとう。家と職場の往復で、大して変化があったわけじゃないけど、毎日書くことに決めました。また明日、会えるその時まで――お元気で!

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カテゴリ
阪神タイガース・プロ野球・スポーツ